緒方カープからカープが強くなっていき、CSや日本シリーズ等の短期決戦に顔を出せるようになってきたけど、ずっと短期決戦用の戦いが出来てなかった。そこをファンは不満に思ってたし、心残りに思ってた。
今回新井カープ初のCSはガンガンに攻めると戦前に言ってた。シーズンの采配でも今までとは違う感じは何度もあったから、期待もあったが、それでもこれまでの短期決戦の弱さに不安もあった。
そんな不安をふ完全に払拭してくれる、カープCS史上ベストゲームだった!!
予想通りにロースコア、結局耐えきれず先制ツーラン打たれるまでは9月からの苦しい流れを引きずっているようだった。
それでも次の回の一点差からにしてからの8回が素晴らしい。羽月の三盗はビックリしたが、キャッチャーが投げることも出来ないのはクセも読みきってたのだろう。そして何よりその後のスクイズ。
CS二位は引き分けでも勝ちに等しい価値がある。そこをキチンと理解しての、あそこで一気に逆転を狙わずまず同点を目指す。これこそ短期決戦そしてCSの戦い方。
一方の横浜はせっかく東でリードと言う流れをあそこでスタートに戻されたのはかなりダメージが大きかったかと(デビットソンへの四球がとにかく痛い。そこまで恐れなくて良い打者の場面で前の回一点取られ、大ファールを打たれたことで苦手意識が出たのだろう)
その後は引き分けでも最悪良い広島と、絶対勝ちたい横浜の差がジリジリと出てきて、最後の場面の前進守備とその上を越せば良い打者の差が出たのかと(そこで勝ちを知る男秋山に回ってくるのも巡り合わせ)
明日はチケット取れなかったし、そこまで想いは強くなかったCS(興行、短期決戦の経験と言う意味では楽しいが基本は日本一は優勝チームとは思ってるので)。
ここまで面白い野球やられると明日はビール片手に自宅観戦しようかな![]()



