「討ち入り」(続編) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

今日は金曜日なの忘年会を予定している人も多いだろう。我々は来週だが、今日はこちらは非常に寒く、でもそれはそれで忘年会の風情も増すことだろう。


引き続き「忠臣蔵」に関してだが、NHK「歴史秘話ヒストリア」の中で、討ち入りにより主君の仇を討った四十七士が切腹して散った年(1703年)以降、どういう訳か江戸は大地震、富士山の噴火等、再三の惨事に見舞われたらしい。


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卒業式の「送辞」と「答辞」のように、浅野内匠頭長矩の辞世の歌に対して、主君の仇を討った元播州赤穂藩筆頭家老「大石内蔵助良雄」(おおしくらのすけ よしお)は以下の辞世の歌を残している。


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「あら楽し思ひは晴るる身は捨つる 浮世の月にかかる雲なし」


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次回はこの歌を英訳の課題とする。


流離の翻訳者 果てしない旅路はどこまでも-achievement