「卵」に係わる慣用句 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中


卵料理は基本的に何でも好きだが、実は小さい頃はアレルギー(?)があって食べられなかった時期があった、と親に聞いたことがある。


近くに大学があるせいか自宅の周りには安い食堂が多い。以前ある食堂で「ハムエッグ定食」を注文したら卵が4つも付いてきて往生した。今の私にはそんな大量のカロリーを摂取しても消費する途が無い。


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今日は価格の優等生である「卵」(”egg”に関する慣用句をいくつか紹介する。


1. Egg on one’s face 「面目を失う、大恥をかく」

She had egg on her face when the reporter pointed out her errors.

「レポーターに間違いを指摘されて、彼女は大恥をかいた」


2. Put all one's eggs into one basket 「一つのことに全財産を投資する」

In order to start the business, he put all his eggs into one basket.

「その事業を始めるために彼は全財産をつぎ込んだ」


3. Walk (tread) on eggs 「気をつけて歩く、慎重に振る舞う」

You should walk on eggs whenever you talk about it so as not to hurt some people’s feelings.

「その話をする時はいつでも、ある人たちの感情を傷つけないように慎重に行うべきである」


4. Egg in one’s beer 「贅沢(欲望)の極み」


流離の翻訳者 果てしない旅路はどこまでも-ham egg