日本で人権蹂躙問題と取り組む Part 1 | さすらい通信ロンドン特派員nekobabaaのQueen's English猫ブログ

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https://www.ohchr.org/EN/Pages/Home.aspx

国連人権委員会から何回も人権蹂躙問題で警告を受けて居る日本政府ですが・・・

 

日本での強姦犠牲者は特に保護が必要です。障害者や無実なのに投獄されて居る囚人をはじめとするマイノリティ市民に対する人権蹂躙も黙認・容認・放置されています。

 

ニューヨークでジャーナリストとしてのキャリアを目指す若く美しい人が、TBSワシントン支局長に出会いました。彼女は大学でジャーナリズムを専攻しながら、生活費を稼ぐためにバーでアルバイトもしていました。支局長(当時)は彼女に、インターンどころか「プロデューサー」のポストがある、と声をかけました。そして、東京で相談しましょう、と持ちかけました。彼女は、米国での就労ビザに関する相談であると期待して、会うことにしました。そして、なんとデートレイプ薬物を使用され、強姦されてしまうのです。

 

この残虐非道な性犯罪暴力を受けて、彼女は5日間、床を離れることさえできませんでした。でも、ショックと物理的な症状が時間の経過によって軽減するに連れて、勇気が彼女を突き動かし始めたのです。正義を求めて、彼女は動き出したのです。

 

彼女のストーリーは、ニューヨークタイムズ紙東京支局長によって徹底して裏付け調査され、英公共放送BBC向けドキュメンタリーのプロダクション会社が、彼女の正義を求める戦いぶりを取材するためにフォローし始めました。何の根拠も証拠もないのに彼女を嘘つき呼ばわりする誹謗中傷や嫌がらせの中、彼女の正義を求める戦いは、日本での強姦犠牲者に対する支援改善を求める真摯なものです。

 

BBCの番組「Japan's Secret Shame」(日本の隠された恥」では、4名の重要な人物が日本の状況を証言し、人権保護に関して日本社会を改善する方法に関する洞察を提供しています。

 

ジェイク・オルダースタイン氏は、読売新聞(ジャパンタイムズと提携しています)の犯罪担当記者として活躍した経験を持つプロのジャーナリストです。彼は、一旦、日本で逮捕状が発行されると、容疑者は必ず逮捕される、と証言します。逮捕状が発行されたのに、容疑者が無罪放免となることなど、あり得ないのです。また、日本では、男性の性的ファンタジーとして、女性に対して性的暴行をふるい、彼女が弱々しく抵抗しても、そのうち彼女が納得して喜ぶ、といった時代と逆行した観念の存在を指摘します。また、スポーツ紙などでは、どこに行けば生産業サービスが受けられるか堂々と情報が掲載されて居ることも指摘します(これは西洋人にとっては非常にショックなことです)。その上、女性被害者が強姦を警察に届け出ると、男性の刑事さんに取り調べ調書を取られるのです。性犯罪犠牲者に対応してくれる女性の刑事さんなんて存在しないのです。犠牲者にとって、こんなに恐ろしいことはありません。立派な警察の方とはいえ、見ず知らずの男性に、自分が受けた性的暴行の詳細を繰り返し説明しなければならないのです。(下は、英語で日本の恐ろしい状況を説明するジェイクさん)

to be continued