これは京王線某駅のトイレに貼ってあった注意書きです。

以前にも東京メトロの某駅で

 

ムキームキートイレ内はタバコを吸う場所じゃねえぞゴルァムキームキー(意訳)

 

という貼り紙をトイレ内に貼ってあったのを目撃したことがありますが(下記関連記事参照)、やはり昨今「煙草の吸える場所」が激減しているところ、トイレの個室は密室であるが故に「誘惑に負けて」しまうのでしょうか。

管理人も元喫煙者ですから、その心情は理解できなくはないですが、やはり「吸ってはいけない場所」で吸ってはいけません。

 

今回はそうではなく、「スポーツ新聞を放置」という方にスポットを当てます。

率直に申し上げて、管理人がこの貼り紙を見たとき、禁煙云々よりも

 

びっくりびっくりびっくりまだそんなことやってる奴がいるんだびっくりびっくりびっくり

 

という驚きの方が大きかったものです。

というのも、管理人が中高生のころは、電車の網棚にスポーツ新聞や週刊誌が放置されているのは「よくある光景」だったのです。これは勿論、新聞や雑誌を読んだ人が、電車を降りるときに電車内に置いていくもの。そして中には知恵者がいて、その放置された雑誌を回収し、市価の半額など格安で露店で売るということをしていた人もいました。多くは「家のない」人たちだったのでしょうけど、そのような「雑誌の露天売り」は、渋谷駅などのちょっとした大きな駅などでは日常的に見られたものでした。

やがてインターネットの出現、さらにそれをどこでも見られるようにしたスマホの普及などにより、新聞・雑誌の売上げは減少の一途をたどっており、そのためかこのような「雑誌の露天売り」を見ることも最近はなくなりました。勿論、網棚の上に放置された新聞や雑誌というものも、ほとんど見ることがなくなっています。

だからこそ、まだそんなことをと驚いたわけで。

 

そういえば電車に乗っていても、皆さん(管理人も含めて)スマホやタブレットを見ているなあ。たまーに文庫本を読んでいる人もいますが、それは少数派になってしまいました。

あまりこんなことばかり言っていると、管理人がおっさんを通り越してジジイ認定されかねませんので、このくらいにしておきます(^_^;)

 

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