というわけで(どういうわけだ)、京王線新宿駅でございます。
一日券を買い求め改札を通過、手始めに京王八王子行き特急を撮影。それが冒頭の写真です。
京王線新宿駅といえば頭端式ホームで、このように車両の顔がドーンとくる構図で撮影できるのですが、線路突端の壁にはこんな注意書きが↓
撮影者に対する注意喚起
このような注意書き、京王のみならず東武や東急などでも掲出しているところが増えましたが、夙に指摘される「撮り鉄」の暴走対策でもあるのでしょう。しかしこのような注意書きを見て「あ、俺も気をつけよ」と思える人に対しては、このような注意書きは要らないのですよ。他方で、本当に届いてほしい相手には届かない。難しいものだとつくづく思います。
(この点に関してはコメントをご遠慮願います)
結局冒頭の列車には乗らず、この列車の後に2番線から出る橋本行き特急(京王多摩センターから各停)に乗って京王多摩センターに向かいました。
1・2番ホームで見かけた、「京王ライナー」の指定券券売機。
駆け込み需要にも対応できる
指定席のある列車を運転する会社は、ホーム上にこのような指定券あるいは特急券の券売機があるものです。小田急や近鉄では特急停車駅には必ずありますし、他の私鉄もそう。これによって駆け込み需要にも対応でき、乗車率の向上に寄与しています。最近東急東横線の指定席車「Q SEAT」が2両から1両に減らされましたが、東急でもこのような券売機を渋谷や中目黒のホーム上に置いてもいいのではないかと思いますが…。
(自由が丘には『S-TRAIN』用の券売機があるが、あれは西武のシステムに丸ごと乗っかっているので、『Q SEAT』の指定券発売を兼ねさせるのは困難ではないかと思われる)
余談が過ぎました。本題に戻します。
橋本行き特急は7000系の10連。以前であれば新宿を出れば明大前までノンストップで、笹塚の手前で地上に出ると同時に加速していくものでしたが、現在は笹塚に停車するため、地上に出ると逆に減速します。未だに管理人はこの感覚に馴染めませんw
京王多摩センターでは、「京王カレー」こと「C&C」でカレーを食します。
期間限定メニュー
管理人が食したのは、↑の写真の「春の野菜カレー」にチーズをトッピングしたもの。最近の管理人は野菜不足が顕著だったもので、可能な限り野菜を食しておきませんと。
現物はこちら↓
濃い緑色の塊が目を引く
素揚げされたニンジン、ジャガイモ、タケノコ、エンドウなどがこれでもかとトッピングされていますが、上に載っている濃い緑色の塊、何だと思いますか?
実はこれ、春菊の天ぷら。何だか立ち食い蕎麦のトッピングみたいですが、サクサクした揚げ具合が非常に美味でした。また、ご飯は通常のカレーメニューに比べて少なめということでしたが(これは実食した後で看板を見て気づいた)、全く気にならないボリュームでした。
流石は京王カレー、安定の美味さでした。
最後におまけ。気になった掲示物。
福神漬けなどがテーブル上にない
福神漬けやソースなどは、全て提供カウンター横に置いてあるということですが、これは牛丼店や回転寿司店などで相次いだ、紅生姜の直食いや醬油の容器の注ぎ口を直に舐めるという迷惑行為に対する対策でしょう。勿論こんなことをするのは一部の大馬鹿者ですが、その一部の大馬鹿者のために圧倒的多数の善良な顧客が不利益を被るという構図、どうにかならないものかと思います。
この後管理人は、京王線乗り歩きに戻ろうかと思ったのですが、お隣の小田急多摩センター駅の改札口の様子を見て気が変わりました。
【おことわり】
当記事は05/08付の投稿とします。