3月の長津田見聞録でございます。
今日(12日)はJR各社はじめ、東急・東京メトロ・小田急・京王・西武・東武が一斉にダイヤ改正を行った日ですが、それらには目もくれず長津田へ…というのは、当ブログ及び当ブログ管理人の仕様でございます。
それはいいのですが、今日は気温20度オーバーと、春どころか初夏を思わせる気温。ようやく冬を脱したかと、感慨もひとしおでありました。
さて、いつものとおりつくし野駅から歩き、JR横浜線の踏切を渡り「谷底」を覗きます。
2149Fが
この編成、管理人の記憶に間違いがなければ、現時点での2020系の最新編成のはず。それがここにいるということは、営業運転入りを控えての調整でしょうか。それとももう営業運転入りしている?
それでは、こちらもいつもどおり、陸橋から検車区を俯瞰しましょう。
まずは、3000系の増結用中間車の横に8500系がいることを確認。
わかるかな?
右に動いて撮影。こちらは、8637のご尊顔が拝めます。
5000系と2020系に挟まれているのが8637
8500系も、第30編成(8630F)以前の非軽量車編成が全て退役し、残存するのは全車軽量車の編成だけになりました。
こちらは、「鳥小屋」と9122Fを望んだもの。
9122Fの留置も長くなっている
9122Fがここに留置されている状況は、しばらくの間変わっていません。
また、隣の「鳥小屋」には、再組み込みを待つ3020系の中間車が2両×2編成分留置されています。第3編成が8連化されて現在南北線・都営三田線などで試運転を繰り返していますが、いよいよ8連の運転も来月から。東急もそうですが、乗り入れ相手の東京都交通局にとっては、相互直通運転開始以来22年越しの悲願達成となります(東急目黒線との相互直通運転開始前、都交通局が8連化を打診したのだが、営団地下鉄に拒否された経緯があった)。
こちらは検車区の突端。8537の青帯と、3000系増結用中間車の連結面が目立ちます。
8500系が見える
8537を切り取ってみました。
青帯が目立つ
8637F、退役前にはオリジナルの赤帯に戻してくれませんかねえ。
こちらは3000系の増結用中間車。
増えてる
以前は2線を占拠していたものですが、今日見てみたら3線でした。3000系の8連化には2両×13組必要なので、車両数の合計は26両。これがほぼ出揃ったようです。
しかし謎なのが車号。一番手前の車両の車号が「35XX」となっており、しかも号車表示は「5」。ということは、増結車両は5・6号車なんでしょうか。
これら増結車の向こうに、8500系のもう1編成がいました。
赤帯を堅持する8531
8500系のオリジナルの赤帯を堅持する編成も、もはやこれだけになってしまいました。
こちらは、恐らく前回からここを動いていないであろう編成。
東横線用4107F
東横線用の10連口が相鉄への直通運用に充当されることは確実で、この編成がここにいるのはそのための改造工事と思われますが、いつまでここにいるのでしょうか。あるいは、元住吉のキャパシティが厳しいのでこちらに疎開しているのか。
こちらは、5000系のトップナンバー5101F(5001)。
今年で登場20年になる
ついこの間登場したような気がするんですが、もう20年経ちます。
ところで、本日のダイヤ改正を機に、新潟地区から115系など、奈良線から103系が引退したのですが、その旨の公式なアナウンスは一切ありませんでした。つまり「ダマテン引退」「サイレント退役」となったわけでして。
新潟115系・E127系0番台・奈良線103系が事前告知無しで当日になって車内放送・構内放送による案内で静かにひっそりと引退したのは葬式鉄対策だからだと思う🤔
— ポケカラを楽しみながらオタ活・鉄道撮影を楽しんでいる慎平 (@JR415E501E531) March 12, 2022
その方が荒れなくて済むから一番安全だね(^◇^;)
近年、撮り鉄が密になり罵声大会が年々悪化しつつあるから。
昨今の情勢からすると、これもやむを得ないように思われます。
管理人が危惧しているのが、8500系がこのような「サイレント退役」となるのかということ。できれば最後の運用に立ち会いたいという気持ちはありますが、場が荒れるのであれば「サイレント退役」でもやむを得ないと思います。
余談失礼しました。
これで長津田からは撤収。恩田へ向かいます。