この記事のタイトル、当初はいきものがかりの初期の曲「夏・コイ」で行こうかと思ったのですが、急遽こちらに差し替えました。

こちらの動画はタイトルの元ネタですが、水着の綺麗なお姉さんがフィーチャーされているのを選んだことには他意はありません(^_^;)

 

 

 

…気を取り直して。

 

さて、それではなぜ管理人がシーサイドラインに足を運んだかと言いますと、連載記事「不惑を迎えた日本の新交通システム」の中でこの路線を取り上げた際、金沢八景駅の仮設駅の場所と本設駅との間が未乗区間として残ってしまうのではないかと危機感を覚えたから。

そんなわけで、7月24日午後、猛暑日一歩手前の金沢八景駅に降り立ちました。

 

まずは駅前のハンバーガーショップで腹ごしらえをして、シーサイドライン乗車に臨みます。

 

京急の駅とは段差がある

 

京急の駅コンコースとはフロア1つ分違いますが、それでも雨にぬれずに乗り換えできるのは、仮設駅時代からみると大変な進歩です。

 

まずは金沢八景駅をスナップ。券売機・ICチャージ機が合計3台並んでいます。ICカードの普及の結果か、券売機の設置台数を抑えるのが最近の傾向のようです。

 

台数は少ない

 

改札機は一部がIC専用の仕様。

 

これも多くの大手私鉄と同じ

 

管理人は運よく、進行方向最前部に席を占めることができました。これは言うまでもなく、無人運転のAGTならではのもの。

 

開放的な景色

 

発車します。

発車するとしばらくの間、マリーナとして利用されている入江の横を走ります。

…とそこで、高架橋の上にあるものをハケーン。

 

これは

 

これは恐らくですが、仮設駅時代の渡り線の跡です。現在は勿論この位置の分岐器は撤去されていますが、よーく見るとタイヤの跡などが残っているのが見えます。

管理人はこれで、「未乗区間があるのではないか疑惑」をしっかり払拭できました。

 

さらに進むと…。

 

「八景島シーパラダイス」のアトラクションが見える

 

この辺りは、シーサイドラインの面目躍如といった感じで、生活路線というよりもリゾート路線としての趣も感じられます。

しかし、八景島を過ぎ、福浦付近に差し掛かると、このようなリゾートめいた景色は一変します。

 

写真の点数が多くなりましたので、後編へ続きます↓