今年7月下旬、駅設備を橋上化し構内踏切を廃止した池上駅。
駅設備ごと駅ビルの中に入り込んでいることから、この駅ビルは商業施設として活用されるのではないかと思っていたのですが、やはりそのとおりになりました。開業時期は来年3月下旬です。
以下は東急大本営の発表。
2021年3月下旬開業 池上線池上駅直結商業施設「エトモ池上」の全26店舗の出店決定~「食」の選択肢が充実&「図書館×カフェ」による新しい居場所が誕生します~
当社は、2021年3月下旬に、エトモ13施設目となる池上線池上駅直結商業施設「エトモ池上」(以下、本施設)を開業します。今般、出店する全26店舗を決定しました。(後略)
(東急大本営より。なおPDFファイル注意)
東急大本営では、既に12/02の段階で発表がなされていたようですが、各種ネットメディアが本日(12/07)になって相次いで取り上げたことから、当ブログでも本日取り上げることにしました。
商業施設として本格稼働ということになれば、駅の2階部分にある、改札口から南北両出口のエスカレーターまでの通路にも、店舗が入るということになるのでしょう。前記プレスリリースによれば、この部分にお惣菜やスイーツなど全11店舗を出店することで、食物販ゾーンを展開するとのことです。
このエリアが「池上仲見世」・「東急フードショースライス」となる
(3点の写真は以前の記事からの転載)
「エトモ池上」が開業することになれば、いよいよ名実ともに、新しい池上駅が完成することになります。
しかし、西島三重子の歌の世界の「池上線」とは相当かけ離れてしまったな…(´・ω・`)
というわけで、これを最後に貼っておきます。
この歌に出てくる「角のフルーツショップ」も、ケンタッキーフライドチキンに変わってしまいましたし、そもそもこの歌の「古い電車」として想定されている、戦前型のデハ3450も退役して久しくなっていますし。
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