9月20日、臨海車庫を視察した後、今年4月に開設された都営バス有明営業所に向かいました。

最寄りバス停は「有明小中学校前」または「かえつ学園西」とのこと。実際には東京臨海高速鉄道りんかい線の東雲駅から歩くのが最も近いようですが、この日は「都営まるごときっぷ」を所持していたので、都営バスで向かうことに。臨海車庫から臨海28-2→葛西22→亀26→都07と乗り継いで門前仲町へ。勿論、有明営業所最寄りバス停へ行く「海01」に乗るため。

 

門前仲町のバス停では、有明営業所の車が待っていました。

 

有明の車

 

↑の車の車番。

 

営業所コード「J」が目新しい

 

「J」は「I」「O」「Q」とともに、これまで避けられてきたアルファベットなのですが(投入年次コードでは『U』も避けられている)、今回初めて営業所コードに使われました。管理人はてっきり、旧目黒のコード「M」を使い回すかと思っていたのですが。

 

バスを「有明小中学校前」で下車。

そこでタブレットのマップを起動し、ナビ機能を使用して営業所に向かおうとしたのですが、バス停から1.2kmという表示が現れたのには、正直言ってビビりました(^_^;)

 

途中のナビ画面のスクリーンショット

 

左側の太い道路は国道357号(R357)なのですが、ここからぐるっと回り込むルートが案内されているため、あたかも長い距離を歩かなければならないように見えますが、実際にはナビゲートされた距離の3分の2くらいでした。

だって、R357を渡ってすぐ、こんな光景が見えるんですから↓

 

バスの集団

 

ここが、都営バス有明営業所です。今のところ、所管系統は先ほど乗ってきた「海01」と、あの中央防波堤へ行く「波01」のみ。今年開催されるはずだった東京五輪を当て込んで、湾岸地区の系統を引き受けるべく開設されたはずでしたが、コロナ禍の影響で五輪の開催が延期され、有明に新造投入された車も、他の営業所に転属するものがありました。

 

そして、この写真を撮影した手前側のコンクリは、りんかい線のトンネルの出口です。

 

ここからE233系や70-000形が飛び出してくる

 

新しい営業所のためか、配属されている車は新型エルガが多数を占めていますが、A代(平成27年度車)以前の旧型エルガや日野ブルーリボンシティハイブリッド(BRC)、あるいは燃料電池バスの「SORA」もいます。

以下、旧型エルガ(1枚目)と「SORA」(2枚目)を撮影したものをノーキャプションで。

 

 

 

1枚目にほんの少し、BRCが写っているのがお分かりいただけるでしょうか。

 

そして庁舎建物がこちら。

写真では分かりにくいのですが、一部壁面が緑化されています。

 

エコにも配慮?

 

そしてこちらが正面玄関。

 

目立ちすぎる注意書き

 

このあたりはそれほど交通量は多くないですし、店などもないので、駐車する車があるとは思えないのですが、湾岸地区のこと、深夜から早朝にかけて、車中泊あるいはよからぬ目的で駐車する人がいるのかもしれません。

 

感想。

やはり新しい営業所故、臨海などとは異なり車種のバラエティーには乏しいですが、新しい車がずらりと並んでいる様は圧巻です。本来であれば彼らは、東京五輪で八面六臂の活躍をするはずだったのですが…来年に期待しましょう。

 

このあと管理人は、R357をりんかい線伝いに歩いて東雲駅から電車…ではなく、東雲駅と指呼の距離にある都営バス深川車庫まで歩き、そこから「東15」で東京駅八重洲口へ向かい、帰宅しております。

 

最後に、今回のタイトルの元ネタ。

この歌は、水谷豊さんのために井上陽水さんが作ったものです。管理人は井上陽水さんが歌唱する方のバージョンをCDで聞いていて、今回YouTubeで水谷豊さんの方も聴いてみましたが、やはり陽水さんの方がしっくりくるな(^_^;)

 

 

 

こちらの動画は陽水さんバージョンなので、水谷豊さんのバージョンをお聴きになりたい方は検索なさってみてください。

 

なぜこれがタイトルかというと、昔「ありあけのハーバー」というお菓子のCMがあって、有明営業所といえば…ということで、連想ゲームでこの曲にたどり着きました。

 

※ 当記事は09/24付の投稿とします。