11月12日の仙台日帰りツアーのシリーズ記事に戻ります。
荒井駅から電車を乗り通しますと、途中に地上区間が出現します。
高架橋が(帰りの電車で撮影)
ここで広瀬川をまたいでいるはずですが、なぜここが地上線になったのかについて、ここを地下にしてしまうと、八木山動物公園駅が地中深くなりすぎてしまうからだそうです。それも道理で、この辺りは仙台市内とはいえ、丘陵地の中ですから。東京の多摩地区、例えば京王相模原線が地下路線だったら、こんな感じになるのでしょうか。もっともあちらは、ほとんど人家がなかったところに線路を敷いたので、地上の方が圧倒的にコストが安かったでしょうけど。
そしてこれが、地下鉄の車内から望めた絶景。
綺麗な紅葉
鮮やかな…とまではいきませんが、色づいた木々を見るのはやはり季節を感じます。
そして八木山動物公園駅に到着。
これにより、管理人は仙台市営地下鉄の完乗を達成、同時に日本の地下鉄全路線完乗のタイトルを奪還しました!
日本の地下鉄全路線完乗
思い起こせば、8年前に日本の地下鉄全路線完乗を達成したのは、同じ仙台市営地下鉄の南北線でした。それがその4年後、東西線の開業によりタイトルが剥奪されたのですが、このたび奪還したことになります。
管理人の個人的なことを言わせていただければ、実はこの八木山動物公園駅、管理人の「日本の鉄道全路線完乗」の最終地点にしようと思っていたところなのですよ。ところがその後、おおさか東線やゆいレールなどが開業してしまいましたので、背に腹は代えられなくなってしまいました(^_^;)
外へ出てみます。
立派な出入口
この出入口から入って、一段低くなっているところに、バスターミナルが整備されています。また、この出入口の建物の裏側には、5階建ての建物がありますが、その建物は2~4階が駐車場などになっていて、5階が庭園と動物園(駅名のもとになった八木山動物公園)の入口になっています。
併設のバスターミナル
駅構内は、やはり動物園の最寄り駅ということか、動物であふれています。
まずは壁の動物の写真。
ウサギとサルと…真ん中は何だ?
床には動物の足跡らしき文様が見えますが…。
カバ?
こちらにも動物のイラストが、シルエットで描かれています。
そして街中から景色を見ると…。
海?
この方角に荒井駅があるそうですが…見つかるわけないような(^_^;)
このあとは仙台駅へ戻り、南北線で両端の終点を見に行きます。前回行ったじゃん、と言われそうですが、前回は本当に「行っただけ」なので、ちゃんと見ておこうと思ったからです。