それでは後編をいってみようと思います。

今回は、前回扱わなかった京成の支線を取り上げますが、成田スカイアクセス線に関しては、「アクセス特急」が停車する駅だけを対象とします。

なお、〇・△・×といった記号の意味は、前回と同じです。

 

【成田スカイアクセス線】

 

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東松戸 ×
新鎌ヶ谷 〇
千葉ニュータウン中央 ×
印旛日本医大 ×
成田湯川 〇

 

何故か「アクセス特急」の写真が京急車である点はご容赦を(^_^;)

この区間は京成と北総との関係が複雑で、成田湯川だけが正真正銘の京成の駅なのですよ。しかし、他の4駅も京成の「アクセス特急」が停車することから、停車駅だけを今回の記事の範疇に加えています。
この区間で降りたことがあるのは、新鎌ヶ谷と成田湯川だけ。成田湯川は、スカイアクセス開業直後に視察に訪れたことがあります(当時の記事は こちら)。

【金町線】


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柴又 〇
京成金町 〇

 

金町線が京成高砂駅地上ホームから発着しているのも、すっかり過去のことになりました。あわせて、当時走っていた3300形・3500形未更新車はいずれも退役し、現在は3500形更新車のみが走っています。

金町線は成田スカイアクセス線開業を機に、新設された高架ホームに移され、そこで発着するように改められています。列車の本数は増加し、その意味での利便性は向上しましたが、乗り換えの煩雑さは何とかならないかと(^_^;)

 

【押上線】
 

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押上 〇
京成曳舟 〇
八広 ×
四ツ木 〇
京成立石 〇

 

押上線で降りたことがないのは八広だけです。

それにしても、ここ30年で押上線ほど変わった路線もないように思います。八広・四ツ木は荒川橋梁の架け替えに合わせて高架化され、京成曳舟も高架化されて明治通りの踏切がなくなりました。現在、八広-青砥間の高架化工事が進められていますが、奥戸街道の交通量が多いので、是非とも早く完成させてほしいものです。

 

【千葉線・千原線】

 

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京成幕張本郷 ×
京成幕張 ×
検見川 ×
京成稲毛 ×
みどり台 ×
西登戸 ×
新千葉 ×
京成千葉 〇
千葉中央 〇
千葉寺 ×
大森台 ×
学園前 ×
おゆみ野 〇
ちはら台 〇

 

千葉線・千原線にはそれにふさわしい写真が無いのが残念(^_^;) そこで千葉中央行きの新京成車の写真で代替します。

 

実は管理人が京成の路線の中で一番縁遠いのが千葉線と千原線。降りたことがある駅が京成千葉・千葉中央・おゆみ野・ちはら台しかないという惨状です。

実は京成のオリジナルの路線は京成津田沼-千葉中央間だけで、千葉中央-ちはら台間は以前は千葉急行電鉄という別の事業主体でした。それが同社の経営不振に伴って京成に編入され、千葉急行線が現在の千原線となったのですが、運賃が千葉中央を境に加算する形態となっているのは変わっておらず、そのために割高になることからか、利用は振るわないようです。

管理人は10年以上前、仕事上の用事でおゆみ野駅を訪れたことがありますが、この駅前にはコンビニはおろかタクシーすら停車しておらず、電話番号が書かれた電話があるだけでした(^_^;)

 

さて、以上で「降りたことがある駅」シリーズは、何だかんだ言って関東大手私鉄全社+都営地下鉄を網羅してしまいました。

今後は新幹線に走るか、山手線などJRの他の路線に走るか、はたまた関西私鉄に走るか…どうしましょうか(^_^;)

 

※ 当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。