【一度公開した記事ですが、不具合がありましたのでいったん削除し、再アップいたします】

 

不定期でお送りしております「バス折返所の表情」シリーズ。今回は、川崎市の北端、菅四丁目バス停を取り上げます。川崎市バスの本当の最北端は「中野島多摩川住宅」と思われるのですが、あちらは団地のど真ん中に折返所がありますので、最果て感はこちらの方が強いです。しかも、この菅四丁目バス停、住宅地と畑の境目の道路上にあるバス停なので、そもそも折返所すらないという(^_^;)

 

 

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これが菅四丁目バス停です

 

ではなぜ「折返所」とするかというと、ここで乗客は全て降ろされ、入れ替えさせられるから。ここには「登14」の支線系統が来ますが、循環系統にはなっていません。それでやや無理はあるものの「折返所」と評してもいいかなーと(^_^;)

 

では場所。

菅四丁目バス停は、川崎市多摩区菅(すげ)四丁目12番にあります。

地図はこちら↓

 

 

 

 

地図を縮小してご覧いただくとお分かりのとおり、このバス停は京王稲田堤駅から指呼の間にあり、楽に徒歩で到達できる距離です。しかも、近くにはJR南武線が走っていますが、稲田堤・矢野口両駅にもその気になれば歩いて到達できます。

しかも、ここを出る「登14」は、本線が向かう登戸方面には行かず、西菅団地へ向かってしまうため、ほとんどお客が乗らない路線となっています。

したがって、本数もたかが知れているわけでして↓

 

 

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少ない

 

本数が少ないのもそうですが、登戸方面へ行かないのであれば(乗り継ぎはできるようですが)、そもそも城下バス停(京王稲田堤駅至近)まで歩きますわな。

 

さて、それではなぜこのような場所で折り返すようになっているのかというと、以下のような理由だと推測されます。

以前の、というよりも大昔の「登14」は、府中街道を直進して東京都稲城市まで達していたそうです。それがその後、公営バスであるという理由から、路線が川崎市域内に限られた結果として、その路線がここでカットされたのではないでしょうか。そのカットされた名残として、ここで折り返す…というより循環して再度城下バス停方面へ向かうようにされたのでしょう。

 

ところで、このバス停の近辺にこんな車が停まっていました。

 

 

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ランボルギーニ!

 

今から40年近く前、一世を風靡したスーパーカーブーム。管理人は当然そのど真ん中の世代ですが、当時はランボルギーニ、フェラーリ、マセラティといった日本車にはない風貌の車に憧れを掻き立てられたものです。長じてから、この手の車は運転操作も大変で、維持費も大変という話を知って、現実を知りましたがw

 

で、この車の停まっていた脇にはこんなお店が↓

 

 

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外車販売店

 

まさかこんなところに(失礼)、こんなお店があるとは思いませんでした。