美佐島駅の「史上最強のトンネル駅」ぶりを堪能した後は、虫川大杉駅で下車してみました。
冒頭の写真は、駅舎のようなのですが、駅務設備などはなく、待合室のようなスペースになっているだけです。
中はこうなっている
無人駅でしょうからこれでいいんでしょうけどね。
ちなみにこの駅、交換可能となっていますが、1番ホームは9両分の長さがあります。これは「はくたか」の臨時停車や「シュプール号」などスキーシーズンの利用を見込んだからだそうですが、スキー人口の低迷が叫ばれて久しい今となっては…という気もします。
この駅の名前、風変わりではありますが、駅の近くの白山神社の境内にある「虫川の大杉」が由来であるとのこと。駅名の由来となった大杉、これは見なければ。
というわけで、管理人もせっかくですから見に行くことにしました。
ちゃんと道しるべが出ている
案内に従って10分ほど歩きますと…。
デカい!
これが「虫川の大杉」。樹齢はなんと1000年超だとか。それにしても途方もない大きさですね。生命力の強さに圧倒されるかのように、管理人はしばらくこの場所に佇んでいました。
「虫川の大杉」を見た後は、駅に戻ります。
途中で見たほくほく線の高架橋。
単線だが立派
単線なのでスリムではあるのですが、その頑丈そうな高架橋は、まさに新幹線のそれを彷彿とさせます。確かに在来線最速の160km/hで「はくたか」が駆け抜けますから、ほとんど新幹線といっていいんでしょうけど。
「虫川の大杉」とは別の意味で圧倒されました(^_^;)
この駅は美佐島駅とは異なり、趣味的な面白さはありませんが、近くに虫川城址などもあり、お城がお好きな方には楽しめるのではないかと思います。
※ 記事再アップに際し、一部写真を削除しました。