8月12日、南千住での撮影を終えた管理人は、その足で綾瀬に向かいました。目的は勿論、北綾瀬支線の現状の視察。
迎えてくれたのは、05系第13編成。3連化による車号の整理はやっていないようで、下2桁が種車の番号のままとなっています。
013編成
ちなみに、5000系と6000系「ハイフン車」ですが、いずれも既に退役してしまったようです。前者は本年5月30日、後者はそれより早い同月16日をもって退役しました。よって現在は、北綾瀬支線は05系の3連3本が出揃い、それで運用を賄っていることになります。
05系のパンタグラフ↓
最近は珍しくなりつつある
シングルアームパンタグラフの普及で、このような昔ながらの「菱形パンタグラフ」を見る機会は減少しているように思います。
で、北綾瀬駅到着後、10連の運用を見越したホームの遠心工事が行われているかと思って見てみたのですが…。
まだ動きはない
ホームを延ばすとしたら反対側でしょうけど、そちらも動きはないままでした。
今なお千代田線で活躍を続ける古豪6000系6119F。
やや古めかしい?
6000系は「40年経過しても陳腐化しないデザイン」を目指していたそうですが、最近はどうでしょうか。ちょっと古めかしいというか、レトロな感じになってきたでしょうか。
こちらは、今の千代田線の主力・16000系と05系とのツーショット。
16000系は中央に貫通扉のある初期型
16000系は、中央に貫通扉があるのが最初の5編成だけで、それ以降は貫通扉を助士席側にオフセットしているので、この初期型に遭遇する機会は貴重となります。
GWに05系改造車が就役したときから、こうなるのはわかっていましたが、いざ退役したとなると寂しいものです。できれば、どこかで保存してほしいものですが。特に6000系「ハイフン車」は貴重ですから。
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※ 当記事は08/29付の投稿とします。