ブログナンバー2828にふさわしいネタは何かないかな…と探していたのですが(決して、これを探していたせいで記事アップの間隔が開いたわけではありませんw)、これだ! とひらめいたのが今回のネタ。
昨日26日の夜、都電大塚駅前電停で偶然遭遇したのが、こちらの「黄色い都電」。


140626_212810.jpg
なんと!

以前にも黄色い7000形は撮影・遭遇したことがあるのですが、その車は同じ黄色でも青帯で、昭和53(1978)年のワンマン化以後の塗装。


DVC00129.jpg
こちらがその車(以前の記事から転載)

これに対し、今回のは赤帯。

実は黄色地に赤帯というのは、昭和40年代の都電の標準色だったのですが、その色が採用された時期が都電の路線縮小の時期と重なっていたため、当時「消え行く都電」を惜しんだ人たちが大量に画像に残しているので、そのために愛好家や都民の印象に強く残っているのだとか。
しかし、この色は確かに7000形もまとったことはあるものの、現在とは車体の形状が異なります。つまり車体更新前のことなので、車体更新後の黄色+赤帯は、厳密に言えば「リアルウソ電」ということになります。

サイドビューを撮影したものがこちら↓


140626_212838_ed.jpg
確かに色は昔の都電

ただねえ…。
昔の都電を再現するつもりなら、車体の銀杏マークは何とかならなかったものですかね?

◇関連記事
№1854.幸福の黄色い都電~未だ旧塗色を堅持する7022号 
№160.春のメロンパン祭り~都電貸切り編 (現在は諸事情によりオフ会の開催は行っておりません)

※ 当記事は06/27付の投稿とします。