「阪急の」神戸三宮駅を視察した後は、「阪神の」神戸三宮駅へ向かいます。
こちらの神戸三宮駅は、最近駅構内のリニューアル工事が完了し、すっかり綺麗に様変わりしています。
こちらも阪急の駅と同様、神戸高速線とつながる両側の線路が、梅田・難波方面へ折り返す中線を挟む形になっています。ただし阪急と異なるのは、元町側でホームがつながっていること。よって阪神では、中線は純然たる折り返し線です。

ちょうど高速神戸方面から、阪神の「新ジェットカー」5500系が入ってきました。


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5500系の色は地下でも明るく見える

中線は通常ダイヤでは近鉄との直通列車を中心に使用されています。
管理人は、この日は天気があまりよくなかったので(天気がもう少しよければ、神戸市営バスを撮影するつもりだった)、乗車する方にシフトすることとし、阪神神戸三宮→大和西大寺→丹波橋→京阪とめぐることにしました。
そこで直通列車を待っていたのですが、どうせ直通列車に乗るなら、阪神車ではなく近鉄車に乗りたいと思って、管理人はここでずっと列車を待っていました。

14時40分ころ、折り返しの快速急行奈良行きとなる車両が入線。


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近鉄車!

近鉄車キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

本当はマルーン+白の近鉄通勤車標準色が来て欲しかったのですが、こればかりは仕方がありません(^_^;)
それでも、阪神線内で見る近鉄の車両には、今なお違和感は十分です。だってこちらは、車両規格自体が違いますからね。

この後、14時48分発の1424列車としての↑の車両に乗り、大和西大寺まで1時間16分の旅。
「シリーズ21」は「尻痛21」などと揶揄されますが、確かに座席のクッションが硬いとは感じますが、それでも某関東大手私鉄の「腰痛発生装置」「極悪岩座席」のような嫌な感じはありません。実際、大和西大寺まで乗りとおしても、お尻などは全く痛くなりませんでした。この車両、座面と背もたれの角度が変じゃないことも大きいのでしょうね。

そして僅かな乗り換え時間で、大和西大寺から京都線急行で丹波橋へ。僅かな乗り換え時間のため写真は撮れませんでしたorz

その代わり…というわけでもありませんが、丹波橋で撮った写真をご覧に入れます。
まずは急行天理行き。


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ブレブレですね(^_^;)

こちらは、近鉄通勤車と京都市交通局の車との並び↓


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デザインや色調の違いがよくわかる

ちなみにこの京都市交の編成、京都パープルサンガのラッピングが施されていました。

最後に今回のおまけ。大和西大寺駅構内の売店。


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ファミマ?

京急の駅構内の売店はセブンイレブンになり、東急も順次ローソンになるらしいのですが、近鉄はファミマになることになったんですかね?

※ 当記事は近鉄車による阪神~近鉄直通列車の話題なので、カテゴリを「阪神」ではなく「近鉄」にしています。