既に以前の記事で取り上げたとおり、相鉄では4月26日から昼間帯に「特急」の運転を開始し、それまでの運転系統が一新されました。
そのため、これまではなかなか見られなかった行先表示を見ることができるようになったのですが、今回と次回はこの行先表示を中心に取り上げて参ります。
まずは、早朝・深夜でしかお目にかかることがなかった、「各停・海老名」の表示。
これは、以前はほぼ全時間帯にわたって海老名発着の列車が急行に限られていたためで、各駅停車の海老名行きは早朝・深夜に一部見られるだけだった「レア表示」でした。それが、昼間帯は特急と快速と各駅停車に建て替えられたため、昼間の横浜駅でも見ることができるようになった次第。
11000系の「各停 海老名」
側面の表示はこちら↓
これも4/26以前は昼間には見られなかった
そしてこちらが、「快速 海老名」。4/26以前は、快速はいずみ野線方面にしか走っていなかったので、「快速の海老名行き」がなかったため、今回この表示は初登場となります。
光ってしまったが右側の種別表示は「快速」
こちらは、同じ編成の側面表示。どうやらこの8000系、塗色変更と同時に行先表示もフルカラーのLEDに換装されたようです。
側面の「快速 海老名」の日本語表示と英語表示を、それぞれノーキャプションでどうぞ。
いかがでしょうか。
最後に今回のおまけ、今なお赤帯を纏う8000系。
同じ「快速 海老名」でも
こちらは、フルカラーではない3色LEDのようです。
続きます。