当ブログにおいて、鉄道会社ごとのカテゴリ分けでは最も少なかった「相鉄」の記事。
決して関心がないわけではなかったのですが、地元の東急、京王や東武といった他の関東私鉄、はたまた関西私鉄などに興味が向いていたため、相鉄は全くノーマークになっておりました。
しかし、4月26日から相鉄にいよいよ「特急」が走り出すと聞き、これは行かなければなるまいと一念発起…したのですが、初日や2日目だと愛好家が殺到するであろうことが予想されたため(実際にそうなったようです)、あえてGW最終日の5月6日に行ってみることにしました。

なお、タイトルは相鉄の終点・海老名を聖地とする音楽グループのヒット曲からとりました。元のタイトルからすると思いっきり字余りですけど(^_^;)

…それはさておき。

本当に久しぶりに訪れた相鉄横浜駅。東横線渋谷駅も地下になって、地上の他の路線との乗り換えが不便になったとの声が聞かれますが、こちら横浜駅も地下化されて相鉄の駅からはかなり離れてしまいましたので、距離が遠くなったな…と勝手に管理人は思っておりました(^_^;)


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どこかの駅に似ている?

思ったんですけど、相鉄横浜駅って、西鉄福岡駅にどことなく雰囲気が似ているんですよね。最近は西鉄も相鉄も同じようなカラーリングになりましたから、なおさらそう思うのかもしれませんけど。

比較の対象としてこちらをご覧ください↓


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相鉄の車両に似てる?(以前の記事から転載)

…前置きが長くなりました。

相鉄では特急運転開始に伴いまして、案内表示類が一新されています。
横浜駅の掲示物はこちら↓


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特急が描かれている

特急の停車駅ですが、海老名行き・湘南台行きの両方があって、前者は二俣川と大和、後者は二俣川といずみ野となっています。しかしよそ者の管理人は、えらく停車駅を減らしたなあ…という感想を持ってしまいました。

そこで、海老名特急と湘南台特急のどちらに乗るか。これはひとつの選択だったのですが、海老名特急は11000系だったので、その11分後に出る湘南台特急に期待することにしました。
湘南台特急に期待したのは、言うまでもなく7000系の登場に期待したからですが、あとで相鉄に詳しい方に伺ったところによれば、8連には10000系が相当数あるとのことで、この日の管理人の期待は、ある意味ではギャンブルだったわけですね。ちなみに、10連でも新7000系はありますので、10連でも新7000系の特急登場は大いに期待できます。

そして遂に、湘南台特急が入線!


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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

新7000系を引きました(^o^)

本当は赤帯の旧7000系がいいんですが、これだって管理人にとっては大当たりです!
特急表示のアップはこちら↓


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オレンジの幕

オレンジを採用したのは、急行が赤だったことが理由なのでしょうかね。視認性には優れていると思います。少なくとも東武東上線の快速よりは(ry
そしてこちらが、側面の幕。7000系列は側面には種別表示しかないので、表示も「特急」なるシンプルなものかと思いきや…。


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「特急 いずみ野線」とは芸が細かい

これには驚きました。こうすることで、海老名方面との誤乗防止を図っているのですね。まあ仮に誤って乗ったところで、二俣川には停車しますから無問題ではありますが。

13時11分に発車。
現在横浜-二俣川間の一部区間では高架化工事やJR・東急との乗り入れ準備工事が行われていますが、そのためかこの区間をノンストップで走る特急も、思ったほどスピードは出ません。乗客数も少なく、まったりした雰囲気が漂っていました。
そして二俣川に到着すると、今度は反対側のホームに海老名行きの各駅停車が待っているため、多くない乗客がかなりそちらに乗り換えてしまいました。結局、いずみ野線へ入って行った乗客は、1車両あたり1ケタくらいの、寂しい乗車率だったのは残念でした。いずみ野線はニュータウンの鉄道なのですが、やはりそのようなエリアを走る鉄道だと、こんなものなのでしょうか。

ちなみに、途中のどこかで旧7000系使用の特急とすれ違ったため、湘南台で迎撃してやるつもりで、一旦いずみ野駅で下車、ゆめが丘駅の雰囲気も楽しんで、湘南台に到着しました。

そして湘南台で、旧7000系の特急を待ちましたが…。


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正面と側面と、こんな写真しか撮れませんでしたorz
(あえてノーキャプションとします)

横浜でもう30分待てばこれに乗れたのですが、遭遇・撮影できただけでも良しとしましょう。

この後は、小田急線経由で海老名へ。海老名では、あの音楽グループの接近・発車メロディーを聴きたかったので。

後編へ続きます