先ほどの「赤胴車」に撮影・乗車した後は、今津から阪急に乗り換え、西宮北口経由で塚口へ赴きました。
理由は、方向板を装備した「リアル阪急顔」の車両がいなくなった伊丹線の状況を見たかったのと、1000系に乗れたらいいな、と思ったから。
西宮北口から5100系の普通列車で塚口へ。

余談ですが、阪神間は阪急・JR・阪神と3社の路線が競合していますが、阪急神戸線、それも普通列車のかっ飛ばし加減はなかなかいいですね(^o^) もともと阪急神戸線は阪神間の高速連絡をもくろんで駅数を減らしているので駅間距離が長く、そのため普通列車でも結構なスピードを出すのですよ。阪神のジェットカーとはまた違った高速運転は、癖になりそうです(^^

というわけで塚口駅へ。そこでは、3000系が待っていました。


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幕装備改造済み

現在残っている3000・3100系は、全て幕の取り付け改造を施しているんですよね。

こちらは別の編成↓

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これも幕

当たり前ですが(^_^;)
3000系列も初期車が登場して今年で50年になります。既に神戸線ではあと1編成しか稼動しなくなっており、あとはこのような支線に集められています。今後1000系の増備に伴って、5000・6000系が順次転用され、3000系列はそれに押し出される形で退役→廃車が進められていくのでしょうね。

というわけで、その1000系が来ないものかとずっとホームで待っていたのですが、来てくれました!!
こちら↓


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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

遂に来てくれました(^o^)
ただし、第一印象は「それほど9000と変わらんなあ…」という感じです。

別のアングルで狙ったのはこちら↓


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夕日が差している

このときは日没間近だったので、かなり「エロい」光線状態になっていました。

そしてこちらが9000系との並び。


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右の「さくら」ヘッドマークが9000系

どうですか? 9000系との顔立ちの差異がお分かりになるでしょうか? 管理人は「よく似てるな~」と思ってしまうんですけど(^_^;)

本当は1000系が折り返してくるのを待って乗車してみたかったのですが、このあと、2月の訪問時にはカットした西山天王山駅の視察にも行きたかったので、この写真の9000系普通列車に乗り、十三乗換えで西山天王山駅に向かいました。

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