4月19日、管理人は某所で開催された模型運転会に参加してまいりました。なお、今回の運転会はプライベートなものであるため、場所のお問い合わせなどには一切お答えいたしません。

管理人が持ち込んだ車両は、485系2編成とキハ58系。これを使って、1970年代の国鉄を再現してみました。

まずは、485系ボンネット車の並びから。


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かつては上野駅や大阪駅などで見られた並び

上野駅では、「ひばり」などでボンネット車が見られましたし、東北・上越新幹線開業後も「ひたち」で多くボンネット車が活躍しました。現在はボンネット車の現役車両はいませんが、やはりボンネットは気品があっていいですね~(^o^)

こちらは、ボンネット×2に「電気釜」といわれる非貫通型とのスリーショット。


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この光景もよく見られた

新幹線開業前は、上野駅には485系特急がひっきりなしに出入りしていました。当時の管理人は中学生。写真は撮れなかったものの、当時の雰囲気は良く覚えています。

ところで、485系といえば、初期型の所謂「キノコクーラー」と後期型の箱型クーラーの違いがありますが、どちらかだけで統一された編成って、管理人はあまり見た記憶がないんですよね。485系といえば、キノコクーラーと箱型クーラーを混ぜてナンボでしょ、と思っています。
↓はその写真。


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左から箱型クーラー食堂車、キノコクーラーグリーン車、箱型クーラーグリーン車

グリーン車が2両入る山陽~九州・北陸系の編成だと、2両のグリーン車をクーラーの型で分けるのも楽しいですよね。

ここから先は、485系と他車種との並び。
まずは、どこの地方幹線でも見ることができた、485系とキハ58系の並び。この並び、昭和60(1985)年3月までは上野駅ですら見ることができたのですから、管理人にとっては懐かしさもひとしおです。


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どこの駅を連想する?

ボンネット型が多くいた北陸地区なら、富山での急行「のりくら」と「しらさぎ」「雷鳥」との並び。あるいは、金沢駅での急行「能登路」又は「しらゆき」でしょうか。山陽新幹線開業前の博多駅なら特急つばめと九州島内の気動車急行ですかね。

そしてこちらは、この2車種に加えて165系電車との並び。実はこの165系は、サロ2両入りの8連なのですが、これだけ見るとどこの駅に見えますかね?


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名古屋駅? それとも新潟駅?

名古屋駅だったら485系は「しらさぎ」、キハ58系は「紀州」又は「のりくら」、165系は中央西線の「きそ」でしょうか。
新潟駅であれば485系は「北越」、キハ58系は「しらゆき」ないし「あがの」、165系は言うまでもなく急行「佐渡」ですね。

最後は、キハ58系と165系のすれ違いシーン。


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東大宮-蓮田?

東大宮-蓮田間の通称「ヒガハス」は名撮影地として著名ですが、昭和57(1982)年11月までは急行「なすの」と「いいで」で、こういう離合が見られたのかも知れませんね。

E26系「カシオペア」の客車をEF58に牽引させるなど、時空を越えた組み合わせが楽しめるのが模型の魅力なら、今回のように懐かしい風景を再現させることができるのも、また模型の魅力。

いや~、模型って本当にいいものですね(^o^)
主催してくださった方、ありがとうございました!

※ 当記事は04/23付の投稿とします。