いよいよ3.16から始まる、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転。
それと同時に、東横線渋谷駅は現在の地上から地下に移されます。移される先は、現在の副都心線ホーム。
そこがどうなっているのか、先週の1月19日、長津田・恩田の帰りに訪問してきました。

現3番ホームの先は、こうなっています↓


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代官山寄りにホームが整備された

ここは、以前であればコンクリートの打ちっぱなしとなっていたところですが、外壁の整備などが既にすんでいます。
昨年9月の段階ではこうでした↓


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1枚目の写真とほぼ同じ場所で撮影したもの(以前の記事から転載)

こちらは、3番線側から、中線を撮影。方角的には、正面が代官山側です。


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駅としての整備は整った

上の写真を撮影した場所から、池袋方面を望んだのがこちら↓


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完全に受け入れ態勢が出来上がっている

これは管理人の勝手な憶測だったのですが、日比谷線直通列車があることなどから、中線2線にはホームドアを設けないのではないかと思っていたのです。しかし実際にはご覧のとおりになりまして、日比谷線直通列車も廃止されることに。3.16以後も渋谷始終着の東横線列車は残るそうですが、その点で関心が集まっているのが、9000系がどうなるか。この点に関して、東急からは一切の公式発表はありません。だから現段階ではどうなるか、全くわかりません。管理人自身は、①ホームドアが9000系に対応していないこと、②ダイヤ乱れなど有事の際に副都心線に乗り入れできない9000系が桎梏になること、により、3.16以後も東横線に残ることはないと思っています。
(この点に関して、現場への問い合わせなどは絶対になさらぬようお願い申し上げます

一方こちらは、現4番ホームから代官山方を望んだもの。


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こちらも出来上がっている

下の「関係者以外立入禁止」の注意書きがなければ、今にも東横線の電車がここに走ってくるような錯覚に陥ります。

4番線では、現在の行先案内表示器に変わり、より大型の新しいものが準備されていました。


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今後使用開始されるであろう新型案内表示器 奥に現行の案内表示器が見える

こういうところでも、準備は着々と進められているんですね。

【取材日 平成25年1月19日】

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№2276.副都心線渋谷駅の現在(いま) (昨年9月の渋谷駅の状況をレポしたものです)

※ 当記事は、都合により01/25付の投稿とします。