都内女子校解雇裁判控訴審のお知らせ | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

都内女子校解雇裁判控訴審のお知らせ

 本ブログでも過去2回ほど紹介させて頂いている、都内の女子進学校を解雇された教諭の裁判、その控訴審の日程が既に決まっています。


日時:7月5日(月) 午後1時30分(裁判後の報告を含め30分以内)
場所:東京高等裁判所 8階809号法廷 
(東京地裁と同じ建物・地下鉄霞ヶ関駅A1出口すぐ)


私も今月初めにメールでお知らせを頂いており、最後に一部を引用させて頂きます。

その内容によると、控訴審のほとんどは1回で結審してしまうそうです。そのため、傍聴者が多いほど注目が高いとみなされ、丁寧に審議されるとの事。

ただ自分は、この日から期末試験が始まり、恐らく試験作成や採点などに追われていそうで、無理な可能性が高いかもしれませんが(しかも体調も崩している)、可能な範囲で応援させて頂く予定です。



以下、引用***************


控訴審では、うつ病の業務起因性の認定も求めてさらに努力していきます。

さて、控訴審の第1回期日が決まりました。
裁判官は、傍聴者数=裁判の注目度と判断します。
注目度の高い裁判は、丁寧に検討されます
(裁判官1人で年間200件以上の裁判を担当するそうです)。
高裁の裁判官にも、私の裁判を大切に扱ってほしいのです。

控訴審の8割が第1回で結審してしまいます。
ですから、ぜひ今回傍聴支援をお願いします。

関心を寄せていただいたことが新聞報道につながった面もあると思います。
記事に励まされたというご連絡も多数いただきました。

解雇・うつ病・教育・法律問題にご関心のある方にもどうぞお知らせください。


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