教師の危機(?)&推薦ブログ
今日は、初めてコメント下さった
への返信をしつつ、あるブログを紹介させて頂きます。arincoさんも、「生物史から、自然の摂理を読み解く 」の読者様なのですね!あちらにも書かせて頂いたのですが、それは後ほど述べるとして・・・
>非常勤講師だけでなく教員全体が危ない!
arincoさんやお友達の先生の思われている事と違うかもしれませんが、私も自分なりにそう感じています。自分は非常勤経験が多く、親しくなる教師仲間も講師ばかりゆえ、講師の立場から問題を取り上げていますが、曲がりなりに(1年ながら)専任教諭も経験し、講師とは違った大変さがありました。肉体的にも精神的にも結構やられ、その時は、勉強(授業)に専念出来る(と当時は思っていた)非常勤を羨ましかった事もありまして(^_^;
講師として勤務した学校の専任の先生方も、やはり精神的に参る事もしばしばと伺いますし・・・
教師が威張って生徒や保護者がビクビクしていた私達の生徒時代とは違い、今は信じられない親子や、少子化による生徒確保、加えて私学の場合は経営難など、教師はより肉体的・精神的負担を強いられていると感じます。
紹介頂いたリンク先
も拝読しました。この方のおっしゃる通り、教師も日々勉強(研究・修行)せねばならない事は承知しています。しかし現実問題、専任教諭はむしろ雑用などに追われ、講師は薄給の中それ以上に働きながらすぐに切り捨てられ(特に後半は次の職探し等)生きていく事で精一杯になってしまい、そうした余裕が持てない状況です。これで更に「教員免許更」などくだらない制度
が出来ては、ますますその余裕が失われると危惧しています。
まずは、教師達が安心して働けるような環境を作って頂きたいと願います。そのためには、(自分は私学のため、その立場から申すと)校長を始めとする上層部には部下達に対し、もう少し血の通った待遇をして頂きたいのです。
横浜ご出身との事で、同郷の方の存在は嬉しく思います。ただ勤務経験校は、横浜市内もあれば、横浜市外の神奈川県や東京都内もあります。それに本当は「どの学校かがバレてはいけない」という気持で書いてはいるのですが、分かる人には分かってしまうようです。。(苦笑)
以上がお返事ですが、紹介したいブログは、本文最初でも挙げた
「生物史から、自然の摂理を読み解く
」です。
大学で生物学を専攻し、大学院も修了後は生物教師をしてきたた私は、昨年秋頃に見付けて以来、興味深く拝見しています。特に教師時代は、生徒からの思いがけない質問に答える際に、手持ちの資料以外で解決しなかった場合、ネットでの検索も行い、そんな時にあのサイトにヒットしたのです。生物に関するものすごい情報量に感服し、以後、本ブログの「ブックマーク
」としても勝手にリンクさせてもらっていました。
そして先日、こちらに書き込み下さった方のリンクに飛んでみると、何とあのブログで驚いたと共に、あのサイトの方々も本ブログをお読み下さっている事に嬉しく思い、私も書き込みさせて頂いた次第です。更に、そこの読者の方にもいらして頂き、有り難く思いました。
あちらで頂いたコメント
によると、専門の方々ではなかったのですね20人ほどで勉強されているとの事。最近のエントリーは私も新たに知る内容が多く、恥ずかしながらご意見出来るほどの知識はないかもしれないですが、気付いた事がありましたら、時間が許せばコメントさせて頂こうかと思っています。
生物に興味ある人はもちろん新たな知見も得られますし、そうでない人は写真などを見て「生命の神秘」に触れられると思いますので、ご覧になってはいかがでしょうか?
私も、今後は生物学に関するエントリーも増やしていけるよう、勉強していきたいと思います(^_^;