「人のために役立ちたい」と思っていた私なのに・・・
ブログネタ:あの人を笑顔にする宣言 2008 参加中
ここ最近のエントリー、仕事(講師の使い捨て問題に)関して怒りのものが多くなってしまっていましたね。。
特に前々回の「目指せ!脱ワーキングプア
」では、
「『生徒(人)のため』以前に、まずは『自分のため』に考え活動しないと、この先に生きていけない」とか
「学校にはもう勤めたくない気持の方が強い」とまで書いてしまいました・・・
しかし、3学期が始まり久々に生徒と顔を合わせると、学校側に腹が立っていたばかりの冬休みとは違い
「こんな態度では生徒に申し訳ない」という気持ちになりました。
若い人達と接すると、元気も出ますし。
最初から望んでいた職ではなかったとはいえ、大学時代からの家庭教師・塾講師のアルバイト経験からも、教える事は好きで自分に合っていると思っていましたし、成果が出て(成績上昇・志望校合格)本人や親御さんの喜ぶ顔を見て、こちらも嬉しくなる、という事の繰り返しでした。
必要なお金を得るために働くといえど、その中で「人を相手にし、その人達の笑顔が見たい」という気持でやってきたのです。
だから、最初に講師の話を頂いた時に引き受け、勤務校は変われど続けてきたのだと。
教える仕事以外でも、悩んだり困ったりしている友人・知人のために「何とか力になろう」と動いたり、中高や大学では後輩達からもよく相談を受け乗ってきたりしました。
そうした事に喜びを感じ、自分の持っている力を最大限に発揮して世の中に貢献したい、とやってきたはずの自分が、いつの間にか余裕をなくしていた事に気付き、反省です。。
確かに、自分が生きていく事を考えねばならないのは事実ですが、ここ数日、教師その他複数の方々とお話すると、どの業界も似たようなもの(ワーキングプア)みたいですね。。ならばこれまでと同様、その時点で与えられた事を精一杯やっていこうと思いました。
今後の私がどうなるか分かりませんが、自分が関わり心かけて下さる方々に感謝の心を忘れず、これらの人々やこれから関わる事になる人に喜びや安心を与えられるような存在でいたいものです。