【時事】COVID-19もろもろ(その2) | さすらいびとの徒然漂流記

さすらいびとの徒然漂流記

ふらふら漂流するさすらいびとのように,色々な話題についてお気楽極楽,徒然なるままに…

安倍首相が世界に無能さをアピールした「アベノマスク」政策.

しかも有効性に非常に疑問がある「布マスク」を配布するというのだからなんともいえない.

 

布マスクの効果が怪しいって件についてこんな論文もある.

この論文によるとマスクしないよりも布マスクの方が感染した人が多いという結果になっている.

もちろん,医療関係者に対する調査ってことでバイアス(病院であることや一般よりも除菌について詳しいなど)もあるので一般にもそのまま当てはまらない可能性はある.

 

一方で手作りマスクが話題になっているのも気がかり.

「布マスクでもしないよりは」という意見も見かけるが個人的にはどうかと思う.

むしろ,「マスクしている」という安心からマスクしないときよりもずさんな防菌行動をとってしまうのではないかという懸念がある.

先の論文によると布マスクは9割以上粒子を透過していることから,むしろ何もつけていないのと同じ行動をとらないといけないのではと.

先の感染結果ももしかしたらこの「油断」こそが原因(何もしていない人は感染を気にして防菌に勤めたのに対して布マスクの人はそれを怠ったのではないかと)ではないかとも思われる.

 

他にも気になっているのは「現金」

昨今の買いだめなどで外出自粛にも関わらず,いまでもたくさんの現金がたくさんの人の間を行き来している.

当初,新型コロナは体外に出るとすぐに死滅するという話も見られたが,最近ではどうも違うらしいとの研究報告があがっている.

こうなると現金に対する危険性がとても気になっている.
少なくとも現金や財布を触ったら,必ず手洗いをしないとまずいのではと思える.
また,現金を避けるために電子マネーカード(店員には同じかもしれないが,利用者には現金よりは不特定にはならない)が使える店を意図的に選ぶのが良いのではないだろうかと.
 
当初春ぐらいには収束するといわれていたCOVID-19だけど,最近では2022年まで引きずるのではとの研究報告も.
いまだに3密の通勤ラッシュの電車が走り,店舗ではソーシャルディスタンスがまったくといっていいほど出来ていない日本の現状を診るに,あながち間違っていないのではと思っている.
果たしてこのままで来年の東京五輪も開催できるのやら.
今の日本の状況を見た海外の人は果たして日本に来たいと思うのだろうか.
とても疑問に感じるところではある.