これも地元シネコンでは多めで20人ぐらいだったね.
航空機事故で高度な操縦で多くの命を救ったパイロットが
実はアル中で,しかも,その事故当時もアルコールを
摂取していたということで問題となるという話.
とにかく,パイロットのWhip Whitaker(Denzel Washington)が
本当にどうしようもなくダメダメなんだよね.
直にアルコールを取りたくなるし,それで問題も起こすし.
弁護側が助けようと色々と隠ぺいするけど,それで台無し.
弁護士,元妻,子供,友人と散々言われても全然改心しないのに,
なぜか最後の審問でぶちまけるっていうのが何とも違和感が…
このシーンだけ見ると死んだ恋人に飲酒の罪をなすりつけようとした
ってことに罪悪感を感じたようにも見えるんだけど,
それまでの態度などからするとそんなキャラかって感じなんだよね.
正直,微妙な感じかな.
主人公に感情移入するには余りの駄目っぷりに最後の方の感動を
誘うシーンも,なんだかかなり冷めちゃったんだよねぇ.
Denzel Washingtonのだめパイロットの演技が良かったぐらいかな.