地元シネコンで一番でかい劇場だったけど,
相変わらずガラガラだったね.
サイレントからトーキーへの変遷期に
落ちぶれるスターと人気を得る新人の話.
1927年,1929年,1932年とだんだんと
スターだった俳優がサイレントにこだわって
どんどん落ちぶれていき,一方で,
新人だった女優がトーキーでスターへと
駆け上っていくんだけど,その新人は
スターだった俳優にあこがれていた
ってことで,最後は助けるって内容.
新人が俳優を助ける理由が曖昧って
感じだったかな.
特に,オークションで彼の家のものを
買い上げていたっていうのはね.
確かに彼が採用したおかげっていうのは
あるけど.
憧れだったといってもねぇ…
全体的にはまあまあって感じ.
俳優のサイレントへのこだわりが
イマイチ感情移入できなかったかな.
この手のやつでは声がイマイチで
っていう方が分かりやすいんだけどね.