辛亥革命 | さすらいびとの徒然漂流記

さすらいびとの徒然漂流記

ふらふら漂流するさすらいびとのように,色々な話題についてお気楽極楽,徒然なるままに…

地元はふき替え晩しかなかったので今日は新宿で.

250人ぐらい劇場で半分弱って感じの入りかな.


ジャッキー・チェンの映画は久しぶりな気がする.



孫文と黄興を中心にした辛亥革命のドキュメンタリ風

映画って感じかな.

最初に時代背景の説明があったね.


何で原題から変えたのかが謎だね.

辛亥革命は知っているけど1911年って

世界史取らなかったさすらいびとは

知らなかったし.


黄興が主に反乱軍を率いて戦う役割で,

孫文は指導者で思想を広めるのと華僑から

公演を通じて資金を調達する役割.


かなり反乱軍は負けまくるんだけど,

結局は各地で反乱軍が蜂起して,

清朝廷を追い詰めていくって感じ.

結局は権力に目がくらんだ朝廷側の将軍の

袁世凱が退位を迫って自ら大総統に.


映画はここまでだったけど,袁世凱は結局

失脚するんだけどね.



ちょっと英語と違って完全に字幕頼りなのと,

人物名と役割などの字幕がありと

特にはじめの方はかなり世話しない感じだったね.


内容自体はまあまあって感じかな.
近代史ものだけど反日臭とかも感じなかったし.


ジャッキー・チェンの格闘シーンがあったんだけど,

あれは余計だったね.

そもそも黄興って格闘家じゃないと思うんだが.


あと,ジャッキーともともと偽装結婚だった相手との

絡みのシーンも微妙な感じだったかな.

こっちは入れ方の問題という気がするけど.



ちなみに,プログラムによると辛亥革命100周年で,

ジャッキーの100作目とのことらしい.



次は"Immortals","Moneyball","Contagion"かな.

どれか持ち越しになるかもだけど.