結局,今年のNobel Prizeは2人の日本人が受賞.
しかし,このところ日本人はChemistryの
受賞イメージが強い気がするね.
以前はPhysicsだったんだけど.
単層の炭素からなる新素材"Graphene"の開発による受賞.
"Graphene"は単一原子の層で出来ていて最も薄いのと,
炭素なので伝導性があり,強度もあるという優れもの.
「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング」
ってことだけど,いまいち良くわからない.
どうやら,医薬品などで使われるものっぽいね.
ともかく便利な触媒を発見したってことかな.
「権力の構造の見取り図を描き,個人の抵抗,反乱,
敗北の姿を鋭く表現した」ってことらしい.
まあ,毎年のことだけどこの賞って意味あるのかが
疑問なんだけど.
「中国での基本的人権を求める非暴力の闘い」を
評価しての受賞.
今回もこの賞は物議をかもし出しているね.
まあ,中国政府からすれば犯罪者を平和に
貢献した人として受賞させたんだからね.
しかも,中国在住の中国人では初らしいし.
"Search theory"の確立と発展による受賞.
どうやらニッチな取引の確立に対する理論っぽい.
労働者などは単純に空いている人がいれば良い
と言うので,マスマーケット的な市場とは違った
動きをするらしく,その理論ってことみたいだね.
多分…