Sherlock Holmes | さすらいびとの徒然漂流記

さすらいびとの徒然漂流記

ふらふら漂流するさすらいびとのように,色々な話題についてお気楽極楽,徒然なるままに…

今週は予定通りの"Sherlock Holmes".

始まる前にちょっと鼻水が出て心配だったけど,

上映中はくしゃみが数回出ただけで済んでよかった.


・Sherlock Holmes / シャーロック・ホームズ

ブラックウッド卿事件と言うことだけど,

プログラムによると原作にはないみたいだね.


基本的には黒魔術と科学を駆使した犯罪を

お馴染みのHolmesとWatsonのコンビが

解決するというもの.


内容は,黒魔術の儀式を行っている

ブラックウッド卿を連続殺人犯として捕まえ,

絞首刑にするところから.

しかし,処刑され,死亡も確認されたはずの

ブラックウッド卿が墓から蘇り,

更なる殺人と政府乗っ取りを計画する.

Holmes(Rober Downey Jr.)と

Watson(Jude Law)はブラックウッド卿を

追いながらそのトリックを解明していく.



原作を読んだことがないので

基本的にプログラムからだけど,

最初は筋肉質のHolmesってどうかとも

思ったんだけど,

一応,原作でも空手や拳法もどきの

「バリツ」というのを使ってことなので,

だったらありかなって感じだね.


それなりに良かったのはHolmesが

格闘で実際にやる前にイメージを

するとことかな.

まずこれをしてあれをやってこう来たらこうして…

みたいなのを台詞と共にスロー映像で

見せるっていうやつ.

同じシーンを使うからお得だしね.


謎解きというか,

トリックが分かったシーンも悪くなかったけど,

ちょっと着いていけなかったかな.

色々と捜査の途中で見たシーンが

パラパラと出るっていう演出なんだけど,

もう少し遅くないと見切れなかったね.


全体としてはそれなりに楽しめたね.

プログラムによると原作ファンにも

色々なネタが仕込んであるとか.


Holmes最大の敵Professor Moriartyも

出てきたんだけど,顔も見せないし,

そのまま謎になっていたね.

ということで,続編も可能って感じ.



次回は次週の"TEKKEN"と「ダレン・シャン」こと

"CIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE'S ASSISTANT"かな.