一昔前に"Long Tail"で一世を
風靡したChris Anderson.
今度のキーワードは"FREE".
原書を買うか迷ったけど,
結局訳本を入手することに.
米国なら原書"FREE"がフリーで
入手できるみたいだけど.
前段階のWiredの記事は日本からでも
アクセス可能みたいだね.
Free! Why $0.00 Is the Future of Business
この記事の日本語の要約はこっち.
B3 Annex: Longtail著者の新作"Free"、Wired誌に先行登場! 6つの無料ビジネスモデルとは?
で,その内容だけど,
「フリー」の経済についての歴史的な経緯と
経済構造についても説明から始まって,
Wiredの6つから2つ減って以下の4つで分類.
- 直接的内部相互補助
- 三者間市場
- フリーミアム
- 非貨幣市場
基本的には「フリー」は
ビジネスの転換で,
元々儲けていたものから
他のもので設けるようにシフト.
つまり,その周辺でビジネスを
するようになるというもの.
あと,情報は「フリー」を指向するが,
その情報とはコモディティ化したもの.
逆に個別化した情報は高価になると.
もっとも,こんなこともあるので,
内容を鵜呑みになしないで,
こんな考え方もあるのかと思うのが
いいのかもね.
洋書ニュース: Chris AndersonのFreeに新たな問題発覚
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