今日は予定通りの"DOOMSDAY"と
やっぱり観ることにした
"The Taking of Pelham 123"の二本立て.
そういえば,劇場開館前に新宿ミラノ座の前にいたら
フジテレビに人からインタビューを受けたけど,
何だったんだろう.
TAJOMARUの舞台挨拶があったからかな?
でも,聞かれたのはDOOMSDAYのことだったけど.
・The Taking of Pelham 123 / サブウェイ123
1974年公開の「サブウェイ・パニック」のリメイク.
とはいってもかなり違っているらしいね.
オリジナルは警察官と犯罪者だったのが,
なぜか今回は地下鉄職員と犯罪者ってことに.
この設定の変更がイマイチ理由が不明.
更に,警察官や市長がいるのにもかかわらず
なぜか地下鉄ジャックが地下鉄職員との
交渉にこだわったりして違和感がある.
最後もただの地下鉄職員が犯人のリーダを
追い詰めて,正当防衛とは言え射殺ってのもね.
まあ,その辺(ってかなり大きなことだけど)を
無視すればそれなりに緊迫感があって,
面白くはあったかな.
二人のやり取り自体は楽しめたという感じ.
というか,それ以外何もないのでは.
それにしても,
犯人は元証券会社の社長ってことだけど,
あんな証券会社の社長ってどうよ.
しかも,市の年金だかの運用をそいつに頼んで
問題を起こしたのがこの事件を起こした動機.
そして,身代金1千万ドル要求したんだけど,
実はこの金がメインじゃなかったんだよね.
・DOOMSDAY / ドゥームズデイ
治療法がない「死のウィルス」が蔓延し,
スコットランドを封鎖して30年近くが過ぎ,
今度はロンドンにも再度ウィルスが発生.
逆に,封鎖されたスコットランドでは
衛星写真で全滅したと思われていた
人の姿を確認し,免疫が作られたのだと
考えた政府はそれを手に入れようとする話.
雰囲気的には"Mad Max"っぽい感じかな.
ネタ的には"I Am Legend"が似ているかな.
で,突っ込みどころはたくさんあったね.
"doomsday",つまり「世界の終末の日」とか
言っているんだけど,イギリスってか,
スコットランドとロンドンに閉じていて
規模が何かショボいんだよね.
それと,イントロの背景説明のシーンが長すぎる.
一応,最後に繋がるところもあるけど,
もっと簡単にしても良かった感じ.
あと,装甲車で閉鎖区域に入っていくんだけど,
火炎瓶とか原始的な武器で襲ってくる奴らに
あっさり装甲車がやられちゃってEdenはつかまるし.
免疫を作ったと思われていた医学博士は
中世の王や貴族を気取って支配しているし.
そういえば,これってR-15なんだけど,
やっぱりこれは例の人間丸焼きパーティが
あるからかな.
実は,閉鎖区域は共食いしているんだよね.
で,つかまったEdenの仲間は食材に
されちゃったんだよね.
白銀週間ってことで,次はあさってにでも
"Banlieue 13 - Ultimatum"を観るかな.