GOEMON | さすらいびとの徒然漂流記

さすらいびとの徒然漂流記

ふらふら漂流するさすらいびとのように,色々な話題についてお気楽極楽,徒然なるままに…

今日は週末行き損ねたGOEMONのみ.

GWでみんな出かけているせいなのか結構空いていた.



・GOEMON

浄瑠璃などの五右衛門の話はほとんど知らないけど,

普通に面白かったと言う印象.

例によって映像はきれいに仕上がっていた.

以前見たCASSHERNのときはかなり眼が疲れたけど,

今回はそれほどではなかった.

五右衛門や才蔵などが飛び回るシーンはかなり疲れるけどね.


内容は五右衛門が盗みに入ったところである南蛮の箱を

持ち出したことから様々なことが動き出す.

その箱には明智光秀と羽柴秀吉の連判状のありかが記され,

それを発端として各人の思惑から秀吉暗殺が行われる.

暗殺は失敗したが,五右衛門が秀吉を殺し,その後決起した三成も殺し,

そして,家康に迫ったところで五右衛門は殺されてしまう,というもの.


オリジナルなのは五右衛門は信長に拾われて服部半蔵に

忍びとして育てられ,一緒に修行したのが才蔵というもの.

そして,釜茹でになったのはその才蔵で,処刑の際に

自分が五右衛門だと言って口上を述べるということ.


五右衛門は信長が居た頃に茶々の護衛をしていたが,

お互いに惹かれていくという,まあ,かなりベタな展開も.


この茶々だけど,いわゆる「茶々」とではなくて,

しかも年齢的にもタイミング的にも淀に近い役柄だったね.

秀吉の正室は登場せずに,茶々に側室になるようにと迫っていたし.


実は最後に五右衛門を殺すのは猿飛佐助.

まあ,もともとは五右衛門を狙ってきたと言うことだったけどね.