今日は予定通りの豪華二本立て.
・The Day The Earth Stood Still
またまた出ました,20世紀半ばの映画のリメイク版.
といっても,当時は世相を反映してか,「核戦争」がテーマだったらしいけど.
今回は今の世相を反映して「環境」がテーマだったね.
内容は,宇宙人であるKlaatu(Keanu Reeves)が「地球を救うため」に人類を滅ぼしに来たが,人と触れ合ってそのよさが分かり滅ぼすのをやめて帰ってしまうというだけ.
ビジュアル的にはあの球体とか物が壊れていくシーンとか面白かったけど,なんと言うか,人類は壊滅的な状況になれば変われるからチャンスをってKlaatuを説得するのがなんともね.
まあ,これだけ明確な形を取って自然が人類に牙を剥けば変わるのかもしれないけど,実際にはじわじわとってことだからね.
まさに「茹で蛙」が現実の人類って感じだけど.
ちなみに,あの砂嵐みたいなのがマイクロマシンで何でもかんでも分解してしまうみたいだね.
もともとはロボットの形だったんだけど,この辺は今回のリメイクで変えたのかも.
・Body of Lies
CIA,GID(ヨルダン総合情報総局),Al-Saleem派という3つの組織が絡んだ対Terrorism活動の話.
Ferris(Leonardo DiCaprio)がCIAの現場の諜報員で,Ed(Russell Crowe)がその上司.
で,イスラム原理主義のAl-Saleem派はまあ,Al-Qaedaもどきってところだね.
内容は,そのAl-Saleemの自爆テロに手を焼いているCIAは何とかその指導者を捕まえようとしていて,EdはFerrisにヨルダンのアンマンに行ってGIDと捜査するように命じ,そこで色々とあって,最後は目的達成って感じ.
まあ,それなりにって感じだったかな.
Ferris,Ed,GIDのHaniがお互いに信用しないでそれぞれ嘘つきまくるって感じ.
最後はAl-Saleemの首謀者が捕まるのがちょっとご都合主義過ぎるって気がしたね.
しかし,何でWorld of Liesってタイトルにしたのかね.
Body of Liesの方が多義的で色々示唆していていいと思うんだけど.
PG-12なのは拷問シーンがあるからかな.
まあ,SAWとか見ている人にはめちゃくちゃ軽目な内容だけどね.
次回は HELLBOY Ⅱ: The Golden Army かな.
そういえば,Dragonballの宣伝が変わって孫悟空とかが実際に出てたね.
一応,ブルマとか亀仙人とかピッコロとかが出てきたけど,かなり格好良く,Action Movie的に進化したって感じだったね.
ちなみにドラゴンボールを作られた経緯が違ってたけど.