赤壁 前編 | さすらいびとの徒然漂流記

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今日は予定通りの赤壁 前編.
金曜日の先行,昨日の映画の日,さらに初回ということもあり,結構空いていたね.

・赤壁 前編
やっぱりという感じで,基本的には「三国志演義」がベースになっているけど,あまりにも嘘くさい感じのことは無くして,普通の人間として戦う三国志の英雄って感じに仕上がっていたかな.
ちなみに中国の原題が「赤壁」だったね.

内容としては三国志最大の山場といってもいい「赤壁の戦い」,その導入までといったところ.
まずは,劉備軍が民を連れて敗走して夏口に逃げ込むところから.
その後,孔明(金城武)が呉に同盟を結ぶべく赴き,周瑜(梁朝偉),そして孫権を説得し,最初の陸戦に勝利.
そしていよいよ赤壁での水軍戦にと言うところで終了.
しかし,この陸戦って原作にあったのか疑問.
さすらいびとの記憶にはすっかりなくなっていた.
しかも,孔明が「九官八卦の陣」とか使っていたんだけど,この陣も記憶にない.
まあ,最初が中学のときに横山光輝のマンガで(しかも当時は続刊),それほど間を置かずに徳間文庫の「三国志演義」(表紙に人形劇の写真がある奴)を読んで以来だからね.

「三国志」と言う事で人物がきちんと覚えられるか気になってたんだけど,最初だけでなく,しばらく空いてから登場したときにも主な人物の名前と役割(「劉備軍の将軍」といった感じの)が出たので問題なかったね.
それと,一応,本編としては曹操がいきなり劉備と孫権の討伐を献帝に強要するところからなんだけど,プロローグとして日本語での解説みたいなのが数分あった.
最初,「あれっ?吹き替え版?」って思ったんだけど,直ぐにタイトル後に字幕が戸田奈津子ってあったのを思い出したんだけどね.

この映画の主役は誰かと言うと周瑜孔明かな.
しかも,「三国志演義」だと確か腹の探りあいをしていた気がするんだけど,この作品では友情が前面に出ていたね.

続きは4月ってことらしいね.
最後に予告が流れました.
でも,「火計」は使っていたのは明らかだったけど,「連環の計」がどうなったのか分からなかったね.


次は下旬のSaw5かな.
本当はもうこれってやめた方がいいと思うんだけど.
まあ,Saw4もちょっと裏切られたから,今回もその辺を期待して.

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