一月遅れですが,こんな記事を読んで,「あ~,Javaもそんな時期になってきたんだな」って感慨深く感じました.
さすらいびとがJava言語での開発に関わってから10年を超え,時代の流れを感じますね.
この記事自体の内容では概ね「Javaはまだまだ生き続けるよ,だから安心して」ってことみたいですね.
まあ,Javaは組み込みとかにもまだじわじわと浸透しているし,COBOLの領域もまだ残っているところがある.
IBMやOracle,BEAが投入した人や金といった資本に見合うだけの回収も必要.
この辺を考えると絶滅はないだろうね.
問題は多くのJavaプログラマがいつまで必要とされ,それで生活を行えるのかってことだけど,この記事からすると安心できるかどうか分からないかな.
今のCOBOLerが瀕死の状態で,ほんの一握りが生き残り,将来も安定しているが,残りの多くの一般的なCOBOLerたちが就職難にあえいでいて,言語のトレンドを追いかけるしかないっていうのがある.
Javaも残り続けるところでのJavaプログラマたちの活躍の保証がある一方で,そこからあぶれたJavaプログラマたちが行く先はどうなるのか,そこは神のみぞ知るって感じかな.
何事も最高峰を極めればトレンドに関係なく生き残れる.
逆にトレンドを求めれば,トレンドに振り回され続ける将来が待っているってことかな.