今日は仕掛かっていたThe MISTと予定通りのNarnia 2,Prince Caspianの2本立て.
・Prince Caspian
Narniaの第2作目ということで,Harry Potter同様定番になっている作品.
Pevensie兄弟にとって前作から1年後ですが,Narniaは前作の時代から1300年後の世界.
原作を読んでいないけど,解説によるとこの作品はNarniaの時代は行ったり来たりすることになるらしく,第1作よりも前の話もあるとのこと.
Pevensie兄妹もAslanもいなくなってテルマール人に征服されてしまったNarnia.
テルマール人は既にNarnia人の存在を忘れ,Narnia人は森などで隠れていくらしている.
そんなときにCaspianが命を狙われ,とっさに伝説の王たちを呼び寄せる角笛を吹いてしまい,再び兄妹の物語が始まる.
今回はNarnia人とテルマール人の戦いだけど,テルマール人の王子CaspianがNarnia人を率いている.
そんな状態にPevensie兄妹が入るから,なんとなく主役不在的な感じがする.
前作はそれでも兄妹で同じ時代から来ていたからまだ良かったけど,今度は更にCaspianっていうことで.
一応,PeterとCaspianがメインってところかな.
で,結局,またもや戦争になって,Narnia側がピンチになったところでAslanが出てきて,魔法力爆発で大勝利.
今回は前作のEdmundとPeterが入れ替わった感じで,Peterがへたれ状態に.
Lucyは前作と似たような立場だったかな.
最後の最後で,ちょっとした謎解き(?)が.
まず,テルマール人は実は地球人で,異世界に来てしまった人の末裔とのこと.
で,島の海賊って言うことだから,どうやら英国周辺のバイキングの末裔ってことらしい.
もう一つは,PeterとSusanの二人はこれで最後みたい.
まあ,もう大人になって現実の世界で生きろってことらしい.
・The MIST
「霧の中に怪物がいる」ってことでcreature系のHorror.
まあ,この手のものって結局「ショボ」ってなるのが多いんだけどね.
嵐の後に家の修理と食料を買出しに出かけているとき,そこに霧が迫ってきて,一人の男が血を流しながら「霧の中に化け物がいる」と言って,スーパーに飛び込んできて,この騒ぎが始まる.
で,閉じ込められた中でみんなが狂いだすってパターン.
今回のポイントは狂信的なchistianのおばさん.
冷静な時には皆変人扱いしていたのが,徐々にその言葉を信じることになっていく.
creatureは微妙かな.
基本的には3つか4つぐらいの種類しか出てこなかった.
で,軍の実験の失敗で「異世界」の窓が開いてしまったというもの.
でも,それじゃあ,何で霧なのかは分からんかったけど.
基本的はbad endでなかなかいい感じ.
軍が救出に来るんで鑑賞者的にはhappy endかも知れないけど,主人公からすると「やっちゃった」って感じ.
騙しか?と思ったのが,end-title rollの半分くらいはエンジン音とヘリコプターの音で,まるでその後に何かやりそうな雰囲気だったこと.
結局,何もなくそのまま終了.