旧字力、旧仮名力かなり前になるけど,書店で見つけて気になったので入手. 内容的には漢字の旧字体,近代文学などに見られる旧仮名遣いについての本だけど,基本的には新字体,新仮名遣いに対する批判といった感じ. 旧字を引くには索引もないので今一だし,結局,著者のセンスと不満をぶちまけているだけという感じ. 正直なところ,著者には字体以前に,文章の内容についてもう少し勉強してもらいたいところ. あまり読む価値はないかったかな. 旧字力、旧仮名力/青木 逸平 ¥714 Amazon.co.jp