話題の“脂肪が燃える時間帯”は本当?
朝・夕トレーニング徹底比較!
こんにちは。広島市佐伯区の中央施術院です。
「脂肪は朝に燃えやすいって本当?」
それとも、「夜の方がトレーニング効率がいい?」
本記事では、科学的エビデンスとホルモン分泌の観点から、朝トレvs夕トレを徹底的に比較していきます。
① 朝トレーニングのメリット
- 交感神経が高まりやすい時間帯
朝起きてから数時間は、自然と交感神経が優位になり、心拍数・血流・エネルギー代謝が上昇。 - コルチゾール値が高く脂肪燃焼に有利
目覚め直後は、脂肪動員ホルモン「コルチゾール」がピーク。体脂肪の分解を助けてくれます。 - 朝食前の“ファスティング運動”効果
空腹時に軽い運動を行うことで、糖質よりも脂肪をエネルギー源として使いやすい状態に。
実際、2021年のベルギーの研究では、「朝食前の有酸素運動を続けたグループが、他の時間帯よりも脂肪燃焼効率が高い」と報告されています。
② 夕方トレーニングのメリット
- 体温と筋肉の可動域が最も高まる時間帯
15〜19時は、体温も筋温も高く、筋肉のパフォーマンスが最大化しやすい。 - トレーニング後の回復がスムーズ
成長ホルモンやテストステロンの作用で、筋肥大やリカバリー効果が得られやすい。 - 夜のストレスを解消できる
運動によるセロトニン・エンドルフィン分泌で、睡眠の質UPにも寄与。
さらに、アメリカの研究では、「夕方のトレーニングは運動強度が自然と高くなりやすい」という結果も出ています。
③ では結局、脂肪が最も燃える時間は?
実は「時間帯」よりも重要なのは、継続性と習慣化。
とはいえ目的別に考えると…
- 脂肪を優先的に落としたい → 朝トレーニング(空腹時)
- 筋肉をつけたい・強度を上げたい → 夕方の筋トレ
どちらにもメリットがあるので、自分のライフスタイルに合わせて最適化することが一番の近道です!
④ 朝・夕トレをうまく組み合わせる方法
実は、朝と夕方に別目的のトレーニングをするのも有効です。
- 朝:有酸素運動(ウォーキングやバイク)
▶ 脂肪燃焼・交感神経活性
- 夜:筋トレ(自重・ダンベル)
▶ 筋力アップ・代謝維持
こうした二部制の戦略は、アスリートや本気でボディメイクしたい人におすすめ。
まとめ:あなたに合う「燃焼時間帯」を見つけよう!
脂肪燃焼のゴールは、「朝 or 夜」ではなく、“継続できる環境”をつくることです。
習慣化すれば、どの時間帯でも結果はついてきます。
まずは10分でもOK! 今日から一歩踏み出してみてくださいね。