◆「食欲が止まらない」はホルモンのせい?
「ダイエット中なのに、どうしてもお菓子が食べたくなる…」
「満腹のはずなのに、つい手が伸びてしまう…」
そんな経験、ありませんか?
実はこの“食欲”、意志の弱さだけではなく
ホルモンのバランスが深く関係しているんです。
◆話題のGLP-1とは?
今、美容クリニックなどでも注目されているホルモンが
GLP-1(ジーエルピーワン)。
小腸から分泌され、満腹感を高めたり、血糖値を安定させたりする作用があります。
GLP-1注射などの医療ダイエットも話題ですが、
今回はあえてそこに頼らず、“自然に食欲を抑える体”をつくるための習慣をご紹介します!
🍽【1】しっかり噛んでゆっくり食べる
よく噛むことで分泌されるのが、レプチンやGLP-1などの満腹ホルモン。
噛む刺激が脳に届くまでには約20分かかるため、ゆっくり食べることがとても大切です。
🌟おすすめ:
・1口30回以上噛む
・食事中に箸を一度置く
・スマホを見ながら食べない
🥗【2】発酵食品&食物繊維で腸活
腸内環境が整うと、GLP-1やPYYといった食欲抑制ホルモンの分泌が増えます。
また、善玉菌が元気になると、セロトニン(幸せホルモン)の生成も促進され、ストレス食いの予防にも。
🌟おすすめ食品:
・納豆、味噌、キムチ、ヨーグルト
・ごぼう、きのこ、海藻類、玄米
🛌【3】睡眠の質を上げる
睡眠不足になると、食欲増進ホルモン「グレリン」が増え、満腹ホルモン「レプチン」が減るとわかっています。
つまり、寝不足=太りやすいということ。
眠っている間に分泌されるホルモンを味方につけるには、7時間以上の質の良い睡眠が理想です。
🌟おすすめ習慣:
・寝る1時間前はスマホやPCを見ない
・入浴で体を温めて副交感神経をON
・寝る前の軽いストレッチ
🚶【4】朝の光とウォーキング
朝日を浴びて歩くことで、体内時計がリセットされ、
セロトニン→メラトニン→質の高い睡眠→ホルモンバランス改善のサイクルが生まれます。
たった5〜10分の朝ウォーキングでも十分。
代謝もアップし、日中の間食も減りやすくなります。
💧【5】こまめな水分補給
実は、空腹と「のどの渇き」を脳が混同することがあります。
特に40代以降は、自然な“のどの渇き感”が鈍くなりやすいため、意識的な水分補給が重要です。
🌟おすすめ:
・起床後すぐにコップ1杯
・1日1.2〜1.5Lを目安にこまめに摂取
・白湯やハーブティーも◎
◆まとめ:ホルモンは“日々の習慣”で味方になる
GLP-1をはじめとする「食欲抑制ホルモン」は、
薬に頼らずとも、毎日の積み重ねで増やせます。
まずはできることから、ひとつだけでも始めてみてくださいね♪
“自然と食べ過ぎない体”は、あなたの中に眠っています!
気に入ったら「いいね」やコメントで教えてください😊
他にもホルモン・代謝シリーズ、今後もアップしていきます!