7月21日、月曜日。
今日はMAX暑かったですね。
最高気温は38.5度。
全国3位になりました。
今日は海の日。
しかし、山へ向かいました。
そう、待ちに待った毎年恒例となっている大人の夏休みです。
4時に某コンビニで後輩を拾って、まず向かったのは近所の雑木林。
朝に来るのは超珍しいのだ。
後輩は昨日も朝に来たらしく、ノコギリクワガタをたくさん掘って行ったそうな。
土にもいるんだねー。
今日は酒場にカブトムシが居て捕獲してました。
次に向かったのは、A川河川敷。
熊の目撃情報が多い河川敷なので、護衛の為に金属バット持参。
以前より茂みが深くなってましたねー。
1本目の木から居ましたよ!
そしてこのポイントではお初のミヤマクワガタが居ました。
居るもんなんですねー。
ホントここに居るとは思いませんでした。
探しながら上流側へ行くと、カブトムシのオンパレード。
2箇所目にして大量捕獲。
しかしまだここがメインじゃないのだ。
次に向かったのは、ミヤマポイント。
道路沿いってこともあり、油断していたのか?護衛の金属バットは持たずにルッキング。
まずは登って行きました。
朝のうちはヒグラシ、日中はニィーニィーゼミとエゾゼミが鳴いてました。
ミンミンゼミやアブラゼミは鳴いてなかったみたいだ。
少し見て行ったら、居ましたよ本命。
数匹採って、今度は下り始めました。
なかなか居ませんねー。
もう少しで道路沿いでもよく居る木が近づいて来たと思ったら、我々は目を疑った。
20〜30m先に黒いデカい物体が・・・
2人して、エッ?っ感じに・・・
一瞬時が止まった感覚、しかしすぐに後退り。
ヤバい!熊だ!!!
1.5mくらいあったかな?黒々とした熊。
熊が出てからすぐに車が通ったので、茂みに逃げて行ったと思うが、あんなの見たら退散でしょうね。
マジで焦った。
こんな時に限って、金属バットを持参して無かったのよ!油断は禁物ですよねー。
このポイントは熊が出てもおかしくない場所だが、いざ目撃しちゃうとそのまま採取を続けるわけにはいきませんよねー。
目撃したのは、8時頃。
朝夕に活発に活動すると聞いたことがあったので、まさにその通りでした。
一旦車に戻り、もちろん移動しましたよ。
次に向かったのは、癒し池。
1本だけミヤマが付いている木。
今日も居ました。
オス2匹、メス2匹を捕獲。
お次はあの1本柳の木をチェック。
メジャーな場所なので、小型のノコギリクワガタペアしかいませんでした。
次に向かったのは、標高600mくらいで数年前に柳の木が点在していた場所。
その時は1匹も居なかったんですが・・・
記憶を辿って登って行きますが、太陽光発電所が出来てしまったようで、跡形も無くなってました。
途中、絶景がありましたけど、他に収穫はありませんでした。
時間はまだ10時前。
どーしましょう。
性懲りも無く、あのミヤマポイントへ舞い戻って参りました。
熊が居たポイントより1キロ以上上辺り。
気になるポイントがあったんで。
なかなか居ませんねー。
気晴らしにヒグラシ撮影成功!
後輩は諦めモード。
俺は往生際が悪い。
すると、ミヤマ発見!
この木だけで何匹採れたか?
見失ったヤツもいたんで、10匹近く居たかも。
木の上の方にはデカいミヤマが居たのですが、木が太くて何回蹴っても落ちて来ませんでした。
時間を置いて再チャレンジすることに。
その後、あの熊が居た辺りに車を停めて、エンジンつけっぱなしにして、金属バットで構えながら探索したら、やっぱりこの辺りにミヤマが居ましたよ。
道路から丸見え。
カブトムシまで・・・
道路沿いなのに、普通に居たし。
いやいや、何匹採れるんだか。
今年は当たり年かもねっ!
時間は11時半頃。
お腹が空いたので、ランチへ。
ランチ後はあのデカいミヤマへ再チャレンジ。
しかし、無理でした。
間近で見たかったなぁ、アイツ。
木を蹴りまくったので足が痛いし、体力をかなり使ってしまった。
後から気付いたが、足が内出血してましたわ!
最後に仕事中にノコギリクワガタが居たスポットを見て、これにて終了となりました。
本日の釣果
トータルで・・・
カブトムシ オス11匹、メス6匹
ミヤマクワガタ オス19匹、メス7匹
ノコギリクワガタ オス8匹、メス4匹
熊1頭は余計でしたね(笑)
ウチの持ち帰りは・・・
カブトムシ オス2匹、メス2匹
ミヤマクワガタ オス7匹、メス3匹
もう既にいっぱい居るんで、控えめにしました。
後輩は誰かにあげるミッションがあったので、乱獲に近かったのだった。
今回の考察
山は危険だと言うことに尽きる。
最近の熊は人馴れしてしまってる個体が居る為、
道路へ普通に出てくるみたい。
今までは人の気配があったら出てこないはずだったのに、目撃情報が多いのはそう言うことでしょうね。
あんなにデカいんだなぁ。
しかも黒々してて、動きは機敏で・・・
熊鈴が無かったのも出てくる要因か???
護衛用の金属バットは手放せない。
ミヤマクワガタについて、付いている木があったら、同じ木に何匹が居る可能性が高かった。
1本の木に10匹とかあり得るようだ。
ただし、その木を見つけることが難しい。
ルッキングは集中力が大事。
目を凝らして、木の模様からミヤマを見つけ出す為には、色々な角度から見ることだな。
あれだけ採れれば、時期的には申し分無かった。
熊騒動がなければ、更に採れてたかも。
第2弾は果たしてあるのだろうか?
ミヤマクワガタは飼うより、採るのがアドレナリンでてやみつき。















