6月17日(現地は6月16日)
大谷翔平選手が663日ぶりにピッチャーとして、先発登板して、二刀流復活をした。
〜記事〜
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が16日のパドレス戦で2シーズンぶりにピッチャーとして先発登板しました。1回1失点の内容でしたが、最速161.2キロを記録するなど力強いピッチングを見せ、バッターとしても2本のタイムリーヒットを打って二刀流の復帰戦を勝利で飾りました。
大谷選手は、おととし9月に自身2度目となる右ひじじん帯の修復手術を受け、その後は指名打者として出場を続けながらピッチャーとしてのリハビリを続けてきました。
当初は、7月のオールスターゲームの後に先発ピッチャーとして復帰する見込みでしたが、短いイニングで投げることを前提に復帰が早まり、16日、本拠地のロサンゼルスで行われたパドレス戦に1番ピッチャーとして先発出場しました。
663日ぶりに大リーグのマウンドに上がった大谷選手は、1回、連続ヒットと自身のワイルドピッチでノーアウト一塁三塁のピンチを背負うと、3番のマチャード選手に犠牲フライを打たれて1点を先制されました。
しかし、続く2人のバッターは内野ゴロに打ち取り、この回でマウンドを降りました。大谷選手は1イニングで球数は28球、ヒット2本を打たれ1失点でしたが、ストレートの最速は161.2キロで、平均でも159キロと手術前と変わらない力強いピッチングを見せました。
大谷選手はマウンドを降りるとベンチに戻ることなくすぐに1番バッターとして第1打席に立ちましたが、パドレスの先発、シース投手に対し空振り三振に倒れました。
ドジャースは2回からリリーフ投手がマウンドに上がり、指名打者として出場を続けた大谷選手は、ツーアウト三塁のチャンスでまわった3回の第2打席でタイムリーツーベースを打ってみずからのバットで同点に追いつき、4回の第3打席でも2打席連続のタイムリーで、リードを広げました。
大谷選手はバッターとしても4打数2安打2打点の活躍で、投打の二刀流復活に満員のドジャースタジアムのファンからは大きな歓声が送られました。
試合はドジャースが7人の投手リレーで6対3で大谷選手の二刀流復帰戦を勝利で飾り、パドレスとの4連戦初戦を取りました。
試合はドジャースが7人の投手リレーで6対3で大谷選手の二刀流復帰戦を勝利で飾り、パドレスとの4連戦初戦を取りました。
1イニングだけでしたが、大きな一歩となった。
今後が楽しみではあるが、2回手術しているので、もう怪我はしてほしく無いね。
ドジャースタジアムでドジャース選手としてマウンドに立ったのは初。
チーム事情もあるが、無理をせずにゆっくりやって欲しいものです。
それにしても、大谷さんは凄すぎる!