世界の大谷さん、圧巻な1日。 | 海悠Blog

海悠Blog

ブログの説明を入力します。

9月20日、金曜日。


今日は朝から衝撃的な出来事があった。


ドジャースの大谷翔平選手、50ホームラン・50盗塁が目前で今日の試合が始まった訳だが、試合開始時点で48ホームラン・49盗塁だった。


第1打席からあわやホームランかと思わせるフェンス直撃の2塁打。

そしてすかさず3塁へ盗塁を決めて、早速50盗塁達成。

第2打席ではシングルヒットで出塁すると、またもや盗塁を決めて51盗塁。

第3打席は3塁アウトにはなったが、2塁打。


ここから更にすごいことが・・・


第4打席は49号ホームラン。

第5打席は50号ホームラン。

第6打席は51号ホームラン。


今日で前人未到の50・50を達成し、更に51・51まで記録を伸ばしたのだ。


恐るべし大谷さん。

今日の結果は6打数6安打。

ホームラン3本、打点10、盗塁2個。

圧巻な1日であった。


<2024年9月19日(木)(日本時間20日)MLB マイアミ・マーリンズ 対 ロサンゼルス・ドジャース @ローンデポ・パーク>

ゲームセットの瞬間、大谷翔平(30)はベンチで安堵の表情を浮かべたようにも見えた。ドジャースはこの日のマーリンズ戦で20-4で圧勝し、12年連続のポストシーズン進出を決めた。

大谷自身もこの試合でメジャー史上初となる「51-51」を達成したのをはじめ、数多くの大記録を打ち立てるという歴史に残る大活躍を見せた。

ポストシーズン進出までマジック1と迫ったこの試合、「1番・指名打者」で出場した大谷は初回からエンジン全開。

第1打席であわや本塁打かと思われるほどの2塁打を放って出塁すると、4番スミス(29)の打席で一塁走者のフリーマン(35)とともにダブルスチールを敢行。

これを決めると、自身にとってシーズン50盗塁を記録。夢の大記録である「50-50」にあと2本塁打と迫った。

これまでロバーツ監督(52)が所持していたドジャースの球団最多記録となるシーズン49盗塁を更新。

自身27連続での盗塁成功を決めた大谷の勢いに引っ張られるかのようにスミスはライトへの犠牲フライを放ってドジャースは1点を先制。

さらに2回には1死一、二塁の場面で大谷がライト前へのタイムリーヒットを放ち、追加点を奪った。さらにこの回にも大谷は盗塁を決めて、シーズン51盗塁とした。

大谷の勢いに負けじとドジャース打線も爆発。

3回には2度の押し出し、テーラー(34)の犠牲フライ、そして大谷の2点タイムリー2塁打で一気に5点を追加。3回終了時点で7-1とマーリンズに大差を付けた。

さらに6回表、1死二塁の場面で大谷はマーリンズの3番手投手ソリアーノ(25)が投じた137キロのスライダーをすくい上げて、ライトスタンドへと豪快な一発。シーズン49号2点本塁打を放ち「49-49」を達成。夢の数字である「50-50」まであと1本塁打とした。

そして7回表、運命の瞬間がやってくる。

大谷は2死二、三塁の場面で打席が回ってくると、ワイルドピッチを経てバウマン(29)がカウント1-2から投じた143キロのナックルカーブを捕らえて、レフトへ2ラン本塁打を放ち前人未到の「50-50」を達成した。

この一打で大谷はドジャースの球団最多シーズン本塁打記録を更新し、この本塁打で2打点を追加してシーズン117打点目に到達。

松井秀喜氏が2005年に記録した日本人メジャーリーガー最多記録となるシーズン116打点を更新するなど、まさに記録ずくめの一発となった。

しかし、大谷の勢いはまだまだ止まらない。

第6打席が回ってきた9回には野手のブルーハン(26)が投げたストレートをフルスイング。打球はライトスタンド最上段へと飛び込み、なんと3打席連続の本塁打。

これで「51-51」&シーズン120打点と自身の持つ記録をさらに更新してみせた。

6打数6安打3本塁打、10打点に2盗塁と鬼神の如き活躍を見せた大谷ばかりが目立つ試合となったが、投げてはドジャースへの移籍以来、5勝2敗と安定した投球を見せていた先発のフラハティ(28)が粘投。

2本の本塁打を献上するも、粘りの投球で6回3失点に抑えると、その後もフィリップス(30)、ローグ(28)のブルペン陣がマリーンズ打線を1点に抑えてゲームセット。名門チームらしい圧勝でドジャースがポストシーズンへの切符を掴んだ。

大記録を達成した大谷の次なる目標「ワールドシリーズ制覇」へ向けて、大谷とドジャースの躍進はまだまだ続くことだろう。