聖光学院、3年ぶり甲子園へ。 | 海悠Blog

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7月27日、水曜日。

夏の甲子園へ向けて、全国各地で連日熱戦が繰り広げられているわけですが、本日福島県では決勝戦が行われました。

結果
聖光学院6 vs 3光南

甲子園への出場を懸けた夏の高校野球福島県大会の決勝戦が27日、郡山市で行われました。決勝は最後まで勝敗の行方が分からない手に汗握る展開となりました。ヨーク開成山スタジアム(郡山市)で行われた決勝戦は、王座奪還を狙う聖光学院と16年ぶりの甲子園出場を目指す光南が激突しました。この両者は、去年の夏の準々決勝で対戦し、光南が聖光学院に勝利。聖光は光南に14大会連続の甲子園出場を阻まれました。そして今年、甲子園への切符を懸け決勝の舞台で相まみえました。まず先手をとったのは光南でした。初回、1アウト3塁1塁から4番・金澤のセカンドゴロの間にランナーが生還。光南が先制します。聖光学院もすぐさま反撃にでます。2回、フォアボールやデッドボールなどでチャンスを作り7番・伊藤。ここはクロスプレーになりますが判定はセーフ。さらにこの回1点を追加し聖光が逆転します。するとここで雷が鳴り試合が中断。約2時間後、試合が再開します。その後、4回に光南が追いつき同点で迎えた5回、聖光が1アウト3塁1塁のチャンスを掴むと3番安田!捉えた打球はライトスタンドに突き刺さる値千金の3ランホームラン!聖光が3点をリードします。そして、3点差で最終回へと入ります。光南は2アウトに追い込まれてから4番金澤がフォアボールで出塁すると5番・石本!ライト前に運ぶ気持ちのこもったヒットで次の打者につなぎます。続く6番・湯澤がセカンドゴロでゲームセット。聖光学院は、去年連覇を止められた光南に6対3でリベンジ。3年ぶり17回目の優勝を果たしました。 

 聖光学院・赤堀颯主将「今日勝ったから甲子園出ていいわけじゃなくてまた自分たちが甲子園に出て勝てる資格があるチームにもう1回、仕上げないとダメだなと思うのでそういう厳しさを持ってまた明日から頑張ります」 

 光南・鈴木太陽主将「力一歩及ばず、準優勝だったのは悔しい気持ちでいっぱいです。本当にこの仲間がいたからだと思うのでありがとうという気持ちと甲子園に連れていけなくて申し訳ないという気持ちです。」 

夏の甲子園大会は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ6日に開幕します。