今放送中の朝ドラカムカムエブリバディの中で、アメリカ人のロバートが安子と話すシーンでとても好きな台詞がありました。


「木漏れ日を意味する英語はありません。キラキラとした光のダンスや、揺れる木の葉の形、そこから感じる温かみ、こういったものをひと言で表すのは日本語にしかない」





今日、上川神社で引いたおみくじの神の教の中に「忝い(かたじけない)」という言葉かありましたが、これも英語で表現するのは難しい言葉ですよね。


漢字には日本人の心が宿っています。

最近、開運や自分の志を表すために漢字の熟語の文字を替えて使う方をよく見かけるようになりましたが、元の漢字に宿っている本来の意味を大切にしたいなと思います。




和歌を詠むWSに参加させていただくことになり、百人一首の本を買いました。


いきなり自分で和歌を詠むのはハードルが高いですが、今回は百人一首の中から好きな句を3つ選び詠みあげて、みんなで意味を理解するという内容なので私でもいけそうと思いました。


情報が溢れる時代の中で、確かなものを探すのは難しいですね。


日本人であるというアイデンティティを取り戻す為には、古きを訪ねることが必要と感じています。