って質問を頂いたので、今回はいつもやってる事をチョロチョロっとご紹介させていただきます。
とはいえ、釣りと同じく撮影も「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」作戦で、特にたいしたテクニックもなく至ってテキトーにやってるので、あくまでも参考程度にしといて下さいね。
まず、そこら辺でやるしょーもない釣りの時は、テキトーな所にタブレットを置き、セルフタイマーで何も考えず撮ってます。
……こんな感じです。
しかし、遠征などして磯で釣り上げた孤高な1匹を撮る場合には、ちょっと面倒くさいけど、デジカメを使っています。
とは言っても、落としたり落水することを考えて1万円くらいの安いヤツを20㎝程度の三脚に固定し、いざ釣れた時にバタバタしないよう…、
あらかじめこんな感じでバッカンに入れ、セッティングしておきます。
ところでなぜデジカメかというと……
①安いデジカメでもきょうびのやつは画質がいい
②サイズも大きく撮れるので加工しても画質が劣化しない
③セルフタイマーやピント合わせなどの操作が楽
④落下落水しても、スマホほどのダメージがない
などの理由から。
もちろん、すぐにラインなどで送信したい時は同時にタブレットでも撮影します。
さあ、実際に魚が釣れました!
ここで大事なのが、「生きた魚を撮る」ということ。
背鰭がピン!として、目が輝いている魚の写真は映えます。
リリースにしろ食べるにしろ、釣れた魚には敬意を払い、最大限キレイに撮ってやりたいものです。
しかし、大型魚となると暴れるわラインがぐちゃぐちゃになるわで、慣れないうちは相当バタバタします(^o^;
ルアーを取らずに魚と一緒に写したい場合は、特にラインやフックに注意してください。
まずは三脚のセッティングです。
そして魚を持ったまま魚にピントを合わせ、←ここ重要
全体がファインダーにウマくおさまるくらいの距離をとり、←これ一番難しい
シャッターボタンを半押しで、カウントダウン。←焦ります
すばやくあらかじめ決めていた定位置でポーズ!←かなりの慣れが必要!
「パシャ!」
です。
デジカメでもリモコンシャッターみたいなのがあれば便利なんですが、売ってるのかなあ?
何かイイモノがあれば教えて下さい。
そして撮れ高を見に行って、気に入らなければもう一度…
を、繰り返してたら魚がへばってきます(汗)
リリースするのなら、手早くしなければいけません!
ー 成功例 ー
前回のです(^^;)
自分で言うのもなんなんですが、主役となる魚が前面にはっきり写ってて、ピントもOK。
背景の磯、サラシ、遠くの島とのバランスもgoodだと思います。
惜しかったのは、右足の靴まで写ってたら良かったのと、水平線が斜めになってしまったこと。
まあ、ゴツゴツの磯で素人がこんだけ自撮りできれば上等かと(^^)
大型魚の場合は両手持ちです。

ちょっとウンコ座りになってしまいダサいんですが、魚も暴れるしこれが精一杯かな(^o^;
この時、フィッシュグリップを魚の裏側に回して隠し、なるべく自分の手や指を表側に出さないことがコツです。
撮影スタイルを横から見た図
…です。
続いて
ー 失敗例 ー
実は上の写真と全く同じ日に同じ場所で撮ってます。
ただこれは、画質の悪いタブレットを…、
こんな風にクーラーに置いて安定させ、
図のようなアングルで、立って撮っています。
立って撮っているので背景のほとんどが空になってしまい、空からの光でせっかくの魚が暗く写ってしまい、磯の雰囲気も全く感じられません。
釣り人も半身でちょんぎれています。
送信用に撮ったためこうなりましたが、やはり記念となる1匹を写真に残すのなら上のように撮りたいですね。
自分の撮影劇は、ざっとこんな感じです。
ゴツゴツした危ない磯場で暴れる魚をつかんでの撮影は危険も伴いますので、安全には十分留意しておこなって下さいね。
ただ、写真撮影も釣り同様、凝ってきたら楽しいものです。
自分はリリースすることが多いので、今後もいい魚をカッコよく撮っていきたいですね!
皆さんからも、何かいい撮影の方法があれば教えてください(^^)
ご静聴ありがとうございました!