日本民藝館「聖像・仏像・彫像」-柳宗悦が見た彫像展始まりました! | 渡辺つぶらの「八百万神図」ヤオヨロズ

渡辺つぶらの「八百万神図」ヤオヨロズ

画家の渡辺つぶらです。
八百万神世界を油絵で描いたり、立体作品作っています。

昨日猛暑でしたが、仕事先から近いので見に行くことが出来ました。

 

私の好きな木喰仏や円空仏など庶民信仰の素朴な造形の彫像や面が並び、至福の時を過ごすことが出来ました。

 

日本民藝館は「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として 思想家の柳宗悦(1889-1961)により、企画され1936年に開設されました。

 

本館の建物は西館の石屋根長屋門に意匠を合わせ、設計は細部まで柳が手掛けました。

(日本民藝館施設案内パンフレットより)

 

私は 西洋美術でもルネッサンスよりロマネスクの素朴さに惹かれるのと同様に、ただただ素朴な信仰としての形に惹かれます。

 

何を美ととらえるかは、人それぞれで自由です。

 

本日は 夏越しの大祓。

前日に 半年間頑張ってきた自分にご褒美の眼福でした。

 

日本民藝館は建物もお庭を素敵です。

 

売店には 民藝な器や布類や欲しくなるものが沢山あり、危険?ぐっとこらえて絵はがきと民藝560号の面型の特集を買いました!

 

お好きな方は是非!

 

 

「聖像・仏像・彫像」-柳宗悦画見た「彫刻」

6月29日(木)~9月3日(日)まで 

10時から17持(入館は16時30分まで)

月曜休館 

一般1200円 大高生700円 中小生200円

京王井の頭線 東大赤門前西口より徒歩7分

 

日本民藝館 https://mingeikan.or.jp/