「ご当地八百万神図―上野・アメ横・摩利支天図」
油彩 キャンバスF30 2018年
上野・アメ横の中にある徳大寺には摩利支天がお祀りされています。
摩利支天は元は陽炎を神格化したインドのカミサマで、身を隠し、障礙を除き利益を増すとして民間で信仰されていました。
平安時代に密教僧により請来されました。
日輪を背景にし、まぶしくて姿を仰ぎ見る事が出来ないが、
猪に乗った姿とされ、姿を相手に見られることなくあらゆる功徳を行使できるとされ、中世以降武士の間で信仰されました。
亡くなった愛犬サスケや パグ友達を アメ横の街並みにしのばせました。
