神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」
神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
創世記1:26-27
創世記では、人間が、神に似せて造られた、神の形として造られた、と記されています。
創世記5章でも、そのことが繰り返し記されています。
これはアダムの歴史の記録である。神は人を創造されたとき、神に似せて彼を造られ、
男と女とに彼らを創造された。
創世記5:1-2
この、神に似たものとして造られたということは、パウロ書簡の中でも、書かれています。具体的には、天の父と、主イエス・キリストのお二方あるうちの、主イエス・キリストの方に似る、ということが書かれています。
主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。
私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
第二コリント3:17-18
神である天の父から教えられて、イエス・キリストの十字架と復活の救いにあずかる人は、皆、イエス・キリストに似るように造られています。